鷹木信悟が明治神宮野球場で戦う相手とは?

鷹木信悟が明治神宮野球場で戦う相手とは一体誰なのか?

「鈴木軍」エル・デスペラード選手との防衛戦を勝利し、V3を達成した現『NEVER無差別級王者』鷹木信悟選手。

EVIL選手には内藤哲也選手、高橋ヒロム選手には石森太二選手が挑戦表明を続ける中で、いまだ彼のもとに挑戦(ラブレター)を送るライバルは登場していない。

未だ現れる時期チャレンジャーへの期待をパンパンにパンプアップさせている王者は、後藤洋央紀選手からベルトを奪取し、石井智宏選手、SHO選手を連続で撃破。

「CHAOS」陣営を切り裂いた後に無差別級への一歩を踏み出したエル・デスペラード選手を破り、完璧な防衛ロードを驀進している。

いよいよ正式に『NEVER無差別級6人タッグ』ベルトが返上されたが、それまでは『NEVER』の二冠王として名を馳せていた。

新しい『NEVER』の申し子に挑む新しい挑戦者は一体誰なのか。今日はそんなことを予想していきたい。

最有力候補は永田裕志選手との激闘を制した“プロレス王”鈴木みのる選手で間違いないだろう。

続いて唯一、鷹木信悟選手が名前を出した矢野通選手。最後に...これは僕の願望だが、永田裕志選手。

また、辻陽太選手も鷹木信悟選手との対戦を希望しているが、ノンタイトルマッチでも構わないという言葉があったので今回の防衛戦の相手に選ばれる可能性はないと思われる。

それでは、まずプロレス王から考えてみたい。

 

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プロレス王2年8ヶ月振りの襲来

永田裕志選手とのスペシャルシングルマッチを制した鈴木みのる選手はバックステージでこう語っている。

次行くぞ、次。もう目星はつけてある。(不気味な笑みを浮かべながら)次行くとこは決めてるんだよ、ハハハハ。まさか俺が来るとは思ってねえだろうな、ハハハハ。鈴木みのるの手にかかれば、あいつも、こいつも、そいつも、お前もーッ! 絞め落としてやる。ぶちのめしてやる! おい! 俺の名前を言ってみろ! そのテレビの向こうで言ってみろ! 俺の名前は鈴木みのる……

出典:新日本プロレス公式

次のターゲットは目に入ってる。決まっている、と。そして、まさか俺が来るとは思っていないとも言っている。

東京ドームで後藤洋央紀選手との髪切りマッチに敗れて以降、約3年間離れていた鈴木みのる選手と『NEVER無差別級ベルト』。

当時は第三のベルトであることを揶揄するなど、通行手形としか見ていなかったようだが、鷹木信悟選手が王者となったことで風向きが変わったと僕は思っている。

殴る、蹴る、ぶちのめす。鷹木信悟選手は鈴木みのる選手の視界に入るまでの実績を残してきた。

アイツを殴ってみたいな。そう思わせるほどの存在感はビンビンに放っている。

セルリアンブルーのリングではタッグマッチでの試合しかなく、まさか自分がいきなり狙ってくるとは鷹木信悟選手も想像していないだろう。

本来、鈴木みのる選手は予約済みの『IWGPヘビー級ベルト』を取りに行くはず。そういった予想を裏切り、再び『NEVER無差別級』に現れるのも一つのサプライズになるに違いない。

 

敏腕プロデューサー3年振りの挑戦

続いては矢野通選手だ。未だ新日本プロレスでシングルベルトの戴冠記録がない(嘘だろ...)アマチュアレスリングをバックボーンに持つ“敏腕プロデューサー”。

鷹木「リング上はベルト戦線含めて、激しく動いてっからよ。俺もこのNEVER王者としてしっかり次を見据えていくよ。ただ! 矢野だけはねぇな」

出典:新日本プロレス公式

矢野だけはねぇな。この言葉を深読みしてみると、矢野通選手だけには来てほしくないということになる。

後述するが、今回の防衛戦は明治神宮野球場で戦う以上に鷹木信悟選手にとって非常に意味のある一戦となっている。

この試合を確実に盛り上げつつ、さらに勝利しなければならない。そう考えてみると、何が起こるか全く予想できない矢野通選手だけは来てほしくないのである。

万が一、矢野通選手が鷹木信悟選手を秒殺してチャンピオンになったら。

その時はその時で新しい『NEVER無差別級』の価値が生まれそうな気がするが...。

 

4年の月日を経たブルージャスティス

最後に永田裕志選手。柴田勝頼選手と『NEVER無差別級』選手権試合を行ったのが2016年6月19日なので、4年2ヶ月ぶりとなる。

鈴木みのる選手選手とのスペシャルシングルマッチに敗れてしまったものの、『ニュージャパンカップ2020』では永田裕志選手が勝利しているため、2020年だけで言えば一勝一敗のイーブンだったりする。

つまり、次のチャンスがあるのは永田裕志選手も一緒なのだ。

鈴木みのる選手との試合で再び世間は永田裕志選手の試合を見たがっている。それもバチバチい熱く、激しいファイトを、だ。

であれば今、最も新日本プロレスで熱い漢である昇り龍は相手にとって不足はない。

誰も挑戦しないのであれば、俺が行っちゃうよ!とアンチエイジング全開で彼の前に立って欲しいものである。

過去の履歴を見ても、ほぼ戦っていないためフレッシュさもバッチリだ。

NEVERの申し子へ後2つ

ちなみに次のタイトルマッチでV4を記録すると、田中将人選手、石井智宏選手、鈴木みのる選手が持つ『NEVER無差別級』の最多防衛記録に並ぶ。更に次の試合で勝つことができれば、最多防衛記録は鷹木信悟選手のものとなるのだ。

“NEVERの申し子”。

この称号を本当の意味で手に入れるためにはここからが大切なのだ。

令和2年の鷹木信悟選手からも目を離すことができない。

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