“鷹木劇場”の幕開けなるか!?神宮での電離爆破に期待大

鷹木劇場”の幕開けなるか!?神宮での電流爆破について書きたい。

新日本プロレス「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン」の鷹木信悟選手がまさか、まさかの電離爆破のプランをぶち上げた。

いや、知ってはいましたよ。

鷹木信悟選手が大仁田厚選手に影響を受けまくっていることや実際、ドラゴンゲート時代に2度電流爆破を体験していることを。

ただ、いくら何でも『NEVER無差別級』チャンピオンが真夏の野外で電流爆破の可能性を提示してくるとは思わないじゃないですか。

そしたらやっぱり、“邪道”も乗っかってきちゃうじゃないですか。

※邪道選手ではありません。大仁田厚選手の通り名です。

僕が今日の生配信で「大仁田劇場」をテーマしていることにも何か運命めいたものを感じてしまう。

ところで気になることも。

皆さん“大仁田劇場”を知っているのでしょうか。電流爆破って何なのでしょうか。

今回、コトがコトだけに改めて“大仁田劇場”を振り返っておく必要があるのかもしれません。

鷹木式○○を得意としている鷹木信悟選手だけに“鷹木劇場”の幕が開いても不思議ではないのです。

 

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野上!野上!実況をしてくれ!

「新日本プロレス!21年ぶりなんだろ!今年は花火大会も中止じゃねぇか。うん...寂しい夏になるかもしれない。だがよ!そんな時にファンの求めるものをやるのがプロレスだろ!俺は!俺は!俺は!...俺は。大仁田とやるぞ...電流爆破だ!」

まぁ完璧な妄想なわけですが、鷹木信悟選手による“鷹木劇場”が新日本プロレスワールドで配信されたらサブ垢つくってもういっちょ課金しますよ。

僕はそれくらい“大仁田劇場”を好いとっとです。

そもそも“大仁田劇場”とは何だ?という方は以前バッコシ書いたのでこちらをチェックして下さい。

www.njpwfun.com

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有識者の見解。質の高いブロマンス

今、寝起きで頭がガンガンしている僕でも雄弁に語りたくなる“大仁田劇場”。

その魅力について先日から専門の方と議論していました。

プロレスに全く興味がない。大仁田厚選手もほぼ知らない。そんな方に“大仁田劇場”を見せるとどうなるのか。どんなリアクションが返ってくるのか。

まず、序盤を見た直後に最初のメッセージはこちら。

「これは何なのですか?」

正論である。

“大仁田劇場”のDVDを飽きるほど見てきた僕でも「これは何なのか?」と訊かれると答えられないんですよ。

だって正解がないんです。ドキュメンタリーなのかそれともフィクションなのか。

テレビ番組のコーナーなのでフィクションと捉えるのが筋なのですが、“大仁田劇場”に関しては関連書籍や当時を振り返ったインタビューも山ほど出てきます。

つまり、作りものではない。イミテーション・ゴールドではなく、純粋すぎるダイヤモンドなのです。

“灰とダイヤモンド”。

大仁田厚選手と真鍋由アナウンサーの関係性。これこそが“大仁田劇場”という企画を20年経った今でも語り継がれる伝説にしたのだと思っています。

 

灰とダイヤモンド

大仁田厚選手は膝の大怪我により灰(アッシュ)となってしまいました。

もしも負傷が無ければ全日本プロレスのジュニアを支える逸材であったのは間違いありません。

ただ、このアクシデントがキッカケでFMWが誕生し、“大仁田劇場”は誕生しました。

2度目の引退からのカムバック。自分が立ち上げたプロレス団体を追放された大仁田厚選手は新日本プロレスをターゲットに暗躍しはじめました。

当時、日本は世紀の格闘技ブーム。勢いでプロレスが負けている。地盤沈下している。そんな状況でした。

そんな中でインディー魂をメジャーに持ち込む化学反応を起こしたのが大仁田厚選手でした。

燃え尽きたはずの灰が極上ダイヤモンドになってメジャー団体に宣戦布告を果たす。

そんなストーリーをあの規模で実現できたのは大仁田厚選手だからこそです。

そして、もう一つのピースがハマった結果、見たことのない化学反応が生まれました。

シャーロック・ホームズにジョン・ワトソンがいたように。彼の横に寄り添う正反対の相棒が生まれたことは必然だったのかもしれません。

真面目を絵に書いたような男。もう一つのダイヤモンドが彼でした。

先ほどの専門家から届いたメッセージをここでもう一つ紹介します。

「東京ドームの花道を歩く大仁田さんを見て涙が出てきました」

 

笑いと感動のミクスチャー

最終的に“大仁田劇場”は笑って感動できるコンテンツへと昇華しました。

グレート・ニタの登場シーンで笑わない方は笑う気分じゃないのだろうと思うほどに滑稽で愉快なシーンエピソードです。

試合前に真鍋由アナウンサーへ本当の気持ちを告白するシーンについては最初は笑っちゃうのですが、彼の決意や傷だらけの肉体を見ていると、何かジーンと伝わってくるものがありました。

この塩梅がとんでもないんです。“邪道”だったはすが“王道”の物語を見ている気持ちになってくるような。そんな感じです。

僕は人生に必要なことは全て大仁田劇場が教えてくれたとも思っています。

とにかく行動すること。信念を貫くこと。気持ちをぶつけられる“心の友”を作ること。

この3つを守りJYPの教えである“真実、誠実、謙虚”を胸に刻んでいれば真っ当な人間になれる気がするのです。

何の話かよく分からない感じになっちゃいましたが、とにかく鷹木信悟選手に期待しています!

本日夜はライブ配信です!後楽園ホール大会が終わった直後にスタート(予定)です!

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