僕はなぜKENTAにどハマりしたのか
僕はなぜKENTAにどハマりしたのか。その理由を考えていきたい。
2019年の「G1クライマックス」でWWEから新日本プロレスへと戦場を移したKENTA選手。
参戦直後はコンディション不良や新日本プロレスでの戦い方に課題があるように見えた。
ただ、その全てが「バレットクラブ」に加入したことで杞憂に終わった。
ヒールになったKENTA選手は爆発的輝いた。
「NEVER無差別級」をターゲットに定めると、石井智宏選手を筆頭に「CHAOS」メンバーとの抗争が激化。特に石井智宏選手、YOSHI-HASHI選手、後藤洋央紀選手の3人をトモ、ブス、ヒロ呼ばわり。
KENTA劇場とも言われるそのバックステージは、新日本プロレスのYouTubeチャンネルで随一の再生数を誇る。
“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也選手ですらKENTA選手のバックステージコメントの再生数に水を開けられてしまうほど。
それほどまでKENTA選手への注目度は高くなった。
バックステージでとことん相手を弄った後は、相手にペースを握らせない試合を作る。
過ぎたことを言ってもしょうがないが、怪我する前(プロレスリング・ノア)と同じファイトスタイルでは決してない。
石森太二選手と罰ゲームのキスを避けるために戦った時とすら別人のような動きである。
ただ、豪速球で三振の山を築いていた投手が経験を重ね、技術で打たせとるタイプに変化するように、KENTA選手のプロレスは力(蹴り)と心理戦が主軸なったように僕は思っている。
「2020年は俺の年ってこと!」
この言葉に嘘がないほどにKENTA選手は輝いている。
では、改めて本題に。僕がKENTA選手にどハマりした瞬間のことを振り返っていきたい。
あの時もそう。鉄也(内藤哲也選手)との試合が迫った時だった。
正論で言い負かした
2020年のイッテンゴ。東京ドームでKENTA選手は超特大のブーイングを浴びた。
賛否両論の声がありつつも誕生した“二冠王”のマイクをシャットアウト。
ゲームオーバーだと言わんばかりに打って出た。
何度思い出しても凄いのが、後藤洋央紀選手に負けているのである。
内藤哲也選手を襲撃した事件は彼を令和のテロリストと呼ばれるようになる。
内藤哲也選手の意に反する形で、早々に「IWGPヘビー級インターコンチネンタル」W選手権試合が組まれた。
ここから2020何は二冠戦しか組まれておらず、事実上「IWGPヘビー」と「IWGPインターコンチネンタル」は統一されたような状況になっている。
話を戻そう。新日本プロレスの活動が中止する以前。2020年2月。KENTA選手と内藤哲也選手の前哨戦で事件は起こった。
と言っても、僕の心の中だが。おそらくこの前哨戦で僕はKENTA選手にハマり、Tシャツを買うまでになったのだ。
お前がしょぼかっただけ
僕は多分、KENTA選手にハマったのはこの一連の流れだったように思う。
昨日、今日と @njpwworld のカメラは来なかった。理由は分からないが、お前らが品がないからだろうきっと。だからここで俺なりの一昨日の鉄也への反論だ。札幌で会おう @s_d_naito pic.twitter.com/311Sm5GdXm
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) 2020年1月29日
KENTA選手が発信したこの言葉。この考え方の正しさに、僕はやらてたのだと思う。
確かに偏ったように感じる点もある。ただ、自分の境遇についてもっと俯瞰して見るべきであるというメッセージには納得せざる負えなかった。
世界に挑戦したけれど、結果が出せなかった奴。これを僕たちの社会で例えたら、なんか大手から来たけど大した実績を残していない方になる。
もっと僕の個人的な目線で見れば、大卒の方になる(流石にもう考えることもなくなったが)。
強い心が欲しい
自分が経験していない(できない)フィールドで失敗した人間を称賛するよりも、卑下する考え方は正直ある。
本心で言えば、羨ましいという気持ちがどこかにあるのだろうが、そんなものはネガティブな感情の前では無意味だ。
もっと広い心を持たなければならない。他人は他人。自分は自分だと。
もう少し踏み込むと、自分を持たなければならないのである。
自分はこういう人間なのだという軸。ブレない心。そういったものが全面に出たレスラー(人)はやっぱり魅力的だし、本音で生きるというのが何よりも大切なのだと僕は思う。
最後に、どうして今日はKENTA選手について書いたかというと。
この動画をたまたま見て、メチャクチャいいこと言ってるなと思ったからってこと!
KENTA選手が内藤哲也選手にリベンジを果たすのは今週土曜日だ!
→【ランキング参加中】人気プロレスブログはここからチェック!【クリックで応援お願いします】