『新日ちゃん。』が面白いので盛り上げていきたい
『新日ちゃん。』が面白いので盛り上げていきたいと考えている。
2020年10月からスタートしたプロレスバラエティ番組『新日ちゃん。』。
新日本プロレスとテレビ朝日がタッグを組んだ番組ということで、どんな内容になるのかと思ったらこれが中々面白い。
番組のコアターゲットは間違いなくプロレスを知らない方。新規層にリーチするためにレスラーの内面の魅力に迫る構成となっている。
そこで一役買っているのが、プレゼンターを担当しているテレビ朝日アナウンサー・三谷紬さんだ。
プロレスに関する知識はほぼない。だからこそ彼女のキャラクターが活きている。
画面を通じてもしっかりと伝わってくる愛嬌が三谷紬さんにはある。
プロレスに興味があるのか?と言われると、仕事だから...という感じもしなくはない。
ただ、レスラーたちとコミュニケーション(オンライン)を取る中で、徐々にプロレスの魅力やレスラーたちの魅力に感化されていくのが手に取るに伝わってくる。
プロレス初心者を沼に落としていくリアルな感覚。これが『新日ちゃん。』にはあると思っている。
ここからは『新日ちゃん。』を見た感想と共に、この番組の“使い方”について考えていきたい。
5・7・5で
「新日ちゃん。 面白いので 見てみてね」
と、田口隆祐選手が高橋ヒロム選手の持つ『IWGPジュニアヘビー級』ベルトに挑戦した時のエピソードが『新日ちゃん。』で語られていた。
『俺のクイズ』と題し、レスラーが自らが考えたクイズを出演者たちで当てていくというコーナーなのだが、これがかなり面白い。
プロレスファンであれば、あぁあの時のね。と思うものや「流石にそんなこと知らん 笑」となるプライベートな問題まで、様々な出題が行われる。
特に田口隆祐選手が彼女に言われて傷ついた一言なんて誰も知らないはずだ。
そんな面白い入り口を作ることで、プロレスを全然知らないけど、“レスラー”から興味を持つケースが出てくる。
棚橋弘至選手が曰く「棚橋目当てで会場に足を運んだ結果、中邑(中邑真輔選手)のファンになって帰宅する」というやつだ。
自分のファンのままであれば一番嬉しいし、他のレスラーのファンになってもいい。ただ、何かをキッカケにプロレスに興味を持ってくれるのが一番嬉しい。
『新日ちゃん。』はそんな新しいプロレスファンが生まれるキッカケの一つになると思っている。
ただし、深夜なのが痛い。とにかく放送時間が遅い。これは放送枠を考えればやむなしというものだが、ここも解決する手段がある。
TVerでチェック!
『新日ちゃん。』は「TVer」で無料配信されている。確かに動画広告が明らかに流れすぎるという点は否めない。ただ、テレビと同様に無料で視聴できる点を考えれば、目を瞑ろう。
プロレスファンじゃない知人の方にしれっと以下のURLを送り、じわじわとプロレスファンを増やしていく。そういった人海戦術として『新日ちゃん。』は非常に有効な鍵を握っているようにも思える。
理由は簡単でプロレスを知らなくてもプロレスラーを知らなくても普通に面白いためだ。
プロレス番組の黄金期へ
最後に。2020年、プロレス番組が黄金期を迎えようとしている。
『新日ちゃん。』に続き、遅れてきたゴールデンルーキーがやってくるのだ。
【#Aインター】
— 『有田と週刊プロレスと』公式 (@aripro_wp) 2020年10月25日
新番組決定のお知らせ以降、たくさんの反響を頂きありがとうございます!😆✨
いまだナゾに包まれている新番組の内容ですが、みなさまはどのように予想されていますか?😋㊙️
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『有田プロレスインターナショナル』
Amazon Prime Videoで11.4(水)旗揚げ❗
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➡https://t.co/F8ZHOE9jkY pic.twitter.com/nnBWwmXj7O
Amazonプライム・ビデオで伝説とまで言われた(僕の中で)『有田と週刊プロレスと』の遺伝子を引き継ぐ新番組『有田プロレスインターナショナル』が2020年11月よりスタートするのだ。
UではなくAの遺伝子を引き継いだ同番組。内容的にはインターナショナル要素はないと既にSNSで公言されている。
『新日ちゃん。』と『有田プロレスインターナショナル』この2つの番組を巧みに会話に盛り込ませることで、プロレスファンの拡大を狙うことができるのは間違いない。
とにかくまずは『新日ちゃん。』。を友人に進めることからはじめてみよう。
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