「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」エントリー選手を予想してみる

金丸義信選手&エル・デスペラード選手VS高橋ヒロム選手&BUSHI選手の『IWGPジュニアタッグ級選手権試合』は“鈴木軍”の2人に軍配が上がった。

実は昨晩、諸々の事情が重なってこの試合をまだ見ることができていない。結果を先に知るのはよくない...と思いつつ、誘惑に負けてしまった。

今日の空いた時間や明日に必ず『新日本プロレスワールド』で観戦すると心に決めつつ、本日2020年11月2日に発表される「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」のエントリー選手について考えていきたい。

“ロッポンギ3K”SHO選手は100キロ未満のレスラー全員に出場権利を与えてはどうか?と「SHOのしびれない話」で自論を主張。

そうなると、ザック・セイバーJr.選手は勿論、飯伏幸太選手やKENTA選手らも出場する可能性が出てくる。

ただ、「G1クライマックス」同様に海外組の参戦が十分現実味を帯びている点と「ワールドタッグリーグ」も同時開催されることを踏まえると、例年通りジュニアの祭典として開催される可能性が高そうだ。

さて、いよいよ本日発表となる「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」のエントリー選手が発表される。

前回大会の優勝者であるウィル・オスプレイ選手と準優勝かつリーグ戦全勝を成し遂げだ鷹木信悟選手はヘビー級転向により、不参加が確定している(流石に今の2人は100キロを超えているだろう)。

海外遠征中の成田蓮選手も不参加になる可能性が高い。いきなりのカムバックもあり得なくはないが、いささ時期早々というものだろう。

そして、“ロッポンギ3K”のYOH選手。こちらも怪我のためエントリーされる可能性はゼロだ(復帰は早くても来年の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」くらいだろう)。また、タイガーマスク選手もまだ試合が組まれていない。

復帰戦が「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」は流石に厳しいか...?例年、強い虎の姿を見せつけているだけに、動向が気になるところである。

タイガーマスク選手を保留として考えると、4選手の椅子が空く。この点を踏まえて、出場選手を考えてみたい。

追記 2020年11月2日に発表されました!

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27エントリー選手

  • 田口隆祐選手
  • マスター・ワト選手
  • SHO選手
  • ロビー・イーグルス選手
  • 金丸義信選手
  • エル・デスペラード選手
  • DOUKI選手
  • 高椅ヒロム選手
  • BUSHI選手
  • 石森太二選手

 

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まずはざっと並べてみる

新日本本隊

  • 田口隆祐選手
  • マスター・ワト選手
  • 上村優也選手

CHAOS

  • SHO選手
  • ロッキー・ロメロ選手
  • ロビー・イーグルス選手

バレットクラブ

  • 石森太二選手
  • エル・ファンタズモ選手
  • 外道選手

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン

  • 高橋ヒロム選手
  • BUSHI選手

鈴木軍

  • 金丸義信選手
  • エル・デスペラード選手
  • DOUKI選手

これで14人。

現在、新日本プロレスの試合数が最大6試合。「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」は9日程組まれている。この点を踏まえると...。いかん。ちゃんと計算すれば正確な人数に近いものが割り出せそうだが、現在の時刻は7時40分。8時まで20分しかないではないか。

だれか...数学の得意な方、Twitterなどでアドバイスを...。

 

サプライズ...サプライズ様はいらっしゃいませんか?

上記の14人はほぼエントリーだと見越して間違いはないはず(外道選手の最近の肉体を見る限り、明らかに準備されている可能性が高いと思っている)。一方で、サプライズが全く無い点から一抹の寂しさを感じる。

今年、エントリーされる可能性がありつつ、現時点で上記のメンバーに入っていないのは以下のレスラーだ。

  • ティタン選手
  • マーティー・スカル選手
  • ドラゴン・リー選手
  • ジョナサン・グレシャム選手
  • バンディード選手

そして、後2人。アメージング・レッド選手(新日本プロレスの所属レスラーに名前がある)とクラーク・コナーズ選手。この2人もエントリーされる可能性があると言えるだろう。

前回の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア26」に出場したメンバーは20人。ただ、今回は9日程かつ6試合(5試合)という制限がある。この中でどんな試合が組まれていくのか。そして、エントリーされる選手は誰なのだろうか。

 

上村優也という男

僕がリアルタイムで見ている中で、最も実力のあるヤングライオンは上村優也選手だ。

海野翔太選手や成田蓮選手がいる時、まだ線は細いが気持ちの強さを感じさせるレスラーという印象だったが、2020年に入り一気に化けた。

鈴木みのる選手をターゲットにしたヤングライオンなど見たことがない。また、試合内容もそう。獣神サンダー・ライガー選手から細かい点を指摘されているが、明らかに動きのキレやパワーを見ても、これからトップ戦線に食い込んでいくのだろうという期待感がある。

そして、彼はずっと言い続けてきた。

上村「もう1年以上言い続けてる。『SUPER Jr.』の今年のエントリー選手が明日発表されますが、この1年間ずっと『SUPER Jr.』を1つの目標としてずっとやってきて、正直今の自分の実力っていうのは納得いってないですけど。でも、『SUPER Jr.』に出て、僕の“閂スープレックスホールド”を先輩に決めて先輩から勝ちたいと思います。明日発表されるまで、全力を注ぎます。まずは帰ったらジムに行きます。ありがとうございました」

出典:新日本プロレス

「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」に出たい、と。

ただ、今日の発表から漏れていたとしても諦めてはいけない。昨年は2人が直前でサプライズ当選しているためだ。

上村優也選手の目標は本日叶うことになるのか。本日の後楽園ホール大会を要チェックだ。

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