内藤哲也が鷹木信悟とタッグ戦線で暴れまわる説

内藤哲也が鷹木信悟とタッグ戦線で暴れまわる説を書いていきたいと思う。

元二冠王と元NEVER無差別級王者が「IWGPタッグ」戦線に参入。もしも、僕の妄想が現実になれば、タッグの図式は大きく塗り替わることなるに違いない。

今回のシリーズをノーテーマで過ごしている“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也選手。

本間朋晃選手、グレート-O-カーン選手、辻陽太選手らが対戦相手として名乗りを上げるも、中々チャンスを掴めていないのが実情だ。

一方で、内藤哲也選手は既に次のテーマは決まっているというニュアンスも出始めている。

二冠王として2020年の新日本プロレスを牽引した内藤哲也選手が次に目指す場所とは一体どこなのか。

少し散歩している時にピンと来る考えが浮かんだので、皆さまにお裾分けしたい。

結論から書くと、2人の元二冠王者が目指すのは「IWGPタッグベルト」だと僕は妄想している。

 

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カリスマがタッグへ行く流れ

内藤哲也選手が次のテーマをタッグに定めてくる。

これまでずっとシングルプレイヤーとして第一線にいた内藤哲也選手だが、棚橋弘至選手から漏れ聞こえてくる情報では、どうやら膝の状態がかなり悪いらしい。

※棚橋弘至選手が菅野トレーナーから聞いたところによると...という話

“偉業”を達成し、いったんの区切りがついたようにも見えるだけに全然違ったところを目指すのが一番盛り上がる展開ではないだろうか。

タッグならではの難しさがらあるものの、フィジカルへの負担は出社時間的にシングルよりも減るはずだ。

また、内藤哲也選手はシングルプレイヤーとしての実力もさることながら、「IWGPタッグ」、「IWGPジュニアタッグ」の両方を巻いた経験を持つ(パートナーは高橋裕次郎選手。日本人としては唯一)。

次ののテーマとして打って付けな気がするのは僕だけだろうか。

 

結果によって左右する

2021年1月28日、新日本プロレスの長野運動公園総合体育館大会後、バックステージで内藤哲也選手はこう語っている。

さあ、今日はリング上でも言った通り、俺のなかでテーマがあると言ったけど、固まってきたからその時が来たら俺は動き出しますよ。ただ、まだちょっと早いんでね。そして、結果によっていろいろと左右されてしまうので、そのへんはいまのところまだトランキーロだけど、『このタイミング』っていう瞬間が来たら、俺は真っ先に動くよ。それが一体なんなのか皆様で考えながら楽しんでお待ちください。

出典:新日本プロレス公式

結果によって色々と左右されてしまう....。

この言葉の意味を少し考えてみよう。

何に挑戦するのかは決まっているが、誰と挑戦するのかに変数があるように思える。

シングルで狙うなら「IWGP USヘビー」あるいは「NEVER無差別級」の2択となる。

SANADA選手の結果次第で、「二冠」に戻る可能性もなくはないが...。

2本のベルトを保持していたものの、彼の意見が通ったのはイッテンヨンで飯伏幸太選手を指名したことくらい。

一本ずつの防衛を希望しても跳ねられるのであれば、今は距離をおいた方がいい気がする。

シングルであれば、「NEVER無差別級」にいくのは面白い。今の王者は棚橋弘至選手であるために、あいだ違いなく盛り上がる展開となる。

グレート-O-カーン選手ではなく、内藤哲也選手が襲撃にくる可能性をずっと考えていた(KENTA選手にやられたことを棚橋弘至選手に返す)が、杞憂に終わった。

また、「IWGP USヘビー」だが、こちらはアメリカ大会を中心に物語が進むため、日本を拠点にしているレスラーが狙うのは少々ハードルが高くなっている気がする。

 

制御不能な暴れ龍

内藤哲也選手と鷹木信悟選手は共にアニマル浜口道場の出身。鷹木信悟選手が「ドラゴンゲート」を退団後、“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”に加入したのは内藤哲也選手からの直接スカウトがあったことが理由とされている。

“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”のメンバーは内藤哲也選手よりも年下を集める(年功序列が嫌いだから)というスタンスを変えてでも、同級生に声をかけたのは彼の実力を知っていたためだ。

鷹木信悟選手が新日本プロレスに足を踏み入れてから2年以上が経ち、今では欠かすことができない漢となった。

棚橋弘至選手との「NEVER無差別級選手権試合」なんて「NEVER」史上に残る好勝負だったと思う。

“制御不能なカリスマ”と呼ばれる内藤哲也選手の横に立って、全く違和感がない。

最強も最高も独占した今のだからこそ、むしろ内藤哲也選手を喰らうタッグパートナーになる気がする。

現在、G.o.Dやデンジャラステッカーズがメインの「IWGPタッグ」戦線だが、今年は一つ変化が欲しい。そうでなければ、実力的に頭一つ抜けているこの2つのチームだけでベルトが動いていく可能性が高いためだ。

「CHAOS」を見てみると、石井智宏選手、後藤洋央紀選手、YOSHI-HASHI選手は「NEVER無差別級」。

矢野通選手は「KOPW2021」と実際、オカダ・カズチカ選手以外のメンバーはタイトル保持者という状況のため、本腰を入れて...というのは考えにくい。

“ゴールデン☆エース”は2人で3本のベルトを独占中だ。

全く想像もしていなかったところから新しいタッグの可能性が生まれる。

内藤哲也選手と鷹木信悟選手のW元二冠王コンビが名乗りを上げることをさらに妄想しつつ、今日のところは筆を置きたい。

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