ジェイ・ホワイトが新日本プロレスへ帰還!次の標的は石井智宏
ジェイ・ホワイトが新日本プロレスへ帰還!次の標的は石井智宏に決定したようだ。
2021年2月1日の新日本プロレス後楽園ホール大会で、ジェイ・ホワイト選手が石井智宏選手を襲撃。今後のカード変更を訴えた。
このあと、ジェイ・ホワイト選手がバックステージで発したメッセージについて細かく見ていくが、まずはじめに思ったことから。
とにかくよかった...。
ジェイ・ホワイト選手が1月6日の「ニューイヤーダッシュ」で石井智宏選手に直接ピンフォールを取られてから約1ヶ月の間に様々なことがあった。
まずは、新日本プロレス公式サイトのプロフィール欄からジェイ・ホワイト選手の名前が削除。
続いて、スマホアプリ「新日コレクション」もsold outの表示が出て、排出制限。
このままジェイ・ホワイト選手は新日本プロレスから離れてしまうのか?
それとも人の道を外れた男が2021年に負けた復活の道をプロデュースしているのか。
誰にも分からない展開が続く中々、いよいよ“スイッチブレイド”が姿を現したのだ。
フェイスターンなどすることなく、ヒールのままの姿で。
王の帰還が意味するものとは一体何か。今日は、改めてジェイ・ホワイト選手について考えてみたい。
あのジェイ・ホワイトが電撃カムバック!
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年2月1日
バックステージでの“独演会”で、石井との対戦を要求!!
「俺は戻ってきたぞ! 俺はどこへも行かない! (中略) ニュージャパンよ、至急、明日の試合カードを変更しろ! イシイが出るタッグマッチに俺も組め!!」
全文は
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海賊狩りがはじまる?
ここからはジェイ・ホワイト選手が2月1日のバックステージで語ったことを中心に考えていきたい。
まず最初に明示されたのが、“バレットクラブ”のメンバーであること。そして、ここにいるメンバーこそが“バレットクラブ”のメンバーであることだ。
続いて、海外の団体で物議を醸している“旧バレットクラブメンバー”については、パクリのTシャツを売ることしか頭にない連中であると切り捨てた。
実際、僕はジェイ・ホワイト選手の意見に賛同する派だ。しかし、ヒールを支持するというのも考えももなわけで...。
飯伏幸太選手が問題のツイート(2連発になったことで印象は薄れたが)について新日本プロレスから怒られたと発信していたが、新日本プロレスのバックステージという公式な場でこの発言が出たということは、何かしらの動きがあるのかもしれない。
ターゲットは名勝負製造機...そして
飯伏幸太選手に敗れ、自信を喪失したジェイ・ホワイト選手は心と身体を休める期間を経て、あることに気付いた。
どこでボタンの掛け違いがあったのか。どの時点に自分の失敗があったのか、と。
2020年の「G1クライマックス30」。ジェイ・ホワイト選手が日本人レスラーで敗れたのは石井智宏選手のみ(“ガイジン”を含めると、ウィル・オスプレイ選手、ジェフ・コブ選手にも敗れている)。
前述したようにジェイ・ホワイト選手は石井智宏選手にイッテンロクでも敗れている。
つまり、最初の標的は石井智宏選手だが、ここから「UNITED EMPIRE」との抗争に入る可能性が高い。
2020年へのリベンジを果たすところからジェイ・ホワイト選手の新シリーズはスタートしそうである。
ジェイ「お前ら誰も忘れていないだろうな……まだ俺の時代は終わっていない! プロレス界は俺のものだ。それが、ザ・リアル・エラだ! 俺はまだもちろんバレットクラブのメンバーだ。ここにいる俺たちこそが正真正銘のバレットクラブだ。パクリの、Tシャツ売ることしか頭にない再結成で浮かれてる連中とは違う。でも、お前らはどうせあいつらのグッズを買うんだろうな? 本物のバレットクラブとは何なのか教えてやろう。俺たちは常に変化しながら大きくなっていくユニットだ。過去の思い出に囚われることはない。
それでこれから俺が何をするのか知りたいのか? さっき見て分からなかったのか? イシイ! 俺の狙いはお前だ。トーキョードームで敗れて、俺は自信喪失した。あの時の俺は正気ではなかった。
トーキョードーム後のコメントが上がってから、”ジェイはどこへ行った?”ってSNSでえらく話題になってた。本音を言うと、俺はもう自分は終わったと思っていた。これ以上ないチャンスをものにできなかった自分を責めていた。 だが、俺は目覚めた! 俺は何も間違っていなかったとやっと気づいた。俺はまだDESTINOを手にし、神にだってなれる。全ては俺の行く手を阻んだあいつのせいだ。チビでデブのあのハゲ、イシイ! イシイ、お前のせいだ! お前を『G1』で潰しておけばよかった! 今度こそあのピットブルの息の根を止めてやる!
新日本、俺は戻ってきたぞ! どこへも行かない! これは俺の時代だ。ザ・リアル・エラ! 新日本、至急、明日の試合カードを変更しろ! イシイが出るタッグマッチに俺も組め。俺の言いたいことは以上だ。イシイ、お楽しみはこれからだ。」
絶対に必要な男
改めてになるが、ジェイ・ホワイト選手が新日本プロレスに戻ってきたことを本当に嬉しく思う。
ジェイ・ホワイト選手は、アスリートプロレスが横行した2018以降の新日本プロレスを、今の世界観に引き込んだ立役者の1人である。
“ヒール版の棚橋プロレス”。これを体現しているのがジェイ・ホワイト選手なのだ。
彼が帰ってきたことで更には新日本プロレスが盛り上がることは間違いない。
最大の謎として残っているプロフィール削除の件については、まだ秘密のベールに包まれたままだが、今後どこかのタイミングで語られるかもしれない。
そんなことを考えつつ、本日は筆を置きたいお思う。
ジェイくん。待ってたぜ!
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