新日本プロレスファンにも伝えたい平田一喜の前橋革命!

平田一喜の前橋革命を見たら元気が出るよ!という話を書きたい。

今週末、新日本プロレスは大阪城ホールで「CASTLE ATTACK」を開催する。

本日の後楽園では急遽チャレンジャーが金丸義信選手&エル・デスペラード選手となった「IWGPジュニアタッグ選手権試合」も行われるということで、非常に見逃せない4日間になるのは間違い無いだろう。

ただし、「IWGPインターコンチネンタル選手権試合」が何か分かりにくい。機運を高めるというよりも、お高いの意見が交わらなさすぎて、冷戦が続いているかのようだ。

一応、内藤哲也選手と「IWGPインターコンチネンタル」の歴史を把握している(全タイトルマッチを見ているに過ぎないが)側でも、何かピンとこない。

ピンと来ないというか、正確には内藤哲也選手は本音を言っているのか?という気持ちになるのは僕だけだろうか。

内藤哲也選手の二冠王時代に、IWGPインターコンチネンタルのチャレンジャーが現れなかった理由は簡単だ。

2本のベルトに同時にチャレンジできるのであれば、そりゃ一部の例外を除いて2本同時戴冠を狙うだろう。

2回倒すのは体力的にキツいのだから。矢野通選手でなくとも省エネを意識する。

二冠の時代が終われば、すぐさまチャレンジャーが現れるのは明白だろう。

鷹木信悟選手やEVIL選手、棚橋弘至選手(NEVERとIWGPの2冠狙い)らがいきなり名乗りを挙げても何の違和感もない。

大関のベルトの価値は皆が知っている。内藤哲也選手自身も思い入れがあると口にした。

では、なぜ封印という話題なるのか。とにかくハイコンテキストな展開が続く今回のタイトルマッチ。

考えても答えが出ない問いを目の前に「WRESTLE UNIVERSE」をチェックすると...配信されていた。平田一喜選手の「前橋革命」が。

 

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プロレスは楽しい

妄想したり、考察したりするのはプロレスの醍醐味。ただ、とにかく笑えて元気になるというのもプロレスの醍醐味ではいなだろうか。

2021年2月21日に開催されたDDTプロレスリングの「DDTはまだ群馬を知らない2021」。

第2試合 DDTバラエティ班三国志!平田一喜選手 vs 男色ディーノ選手 vs 大鷲透選手の一戦がとんでもなかった。

いやね。僕が平田一喜選手の大ファンであるというのがあまりにも大きな理由だが、やっぱりこういうエンタメって大切だよな、と胸を熱くした。

そもそも革命とは何か。なぜ、前橋なのか。そんな理由を抜きにしてWikipediaにはこう書いてある。

  • 群馬県前橋市で試合を行う時は毎回革命を起こし、前橋のナポレオンと呼ばれている。

なんじゃこれはと思い、過去の歴史を漁ってみる(その前に2回連続でこの第2試合を見てしまった)。

 

革命

「WRESTLE UNIVERSE」を見てみると、2018年以降に前橋革命(平田革命)ははじまった(ことが記録されている)ようだ。色々と調べた結果、2018年が初出で間違いないよう。

2018年の試合を見ると、平田一喜選手が突如、“革命戦士(新日本プロレス 1987年6月12日、両国国技館)”のオマージュを披露していた。

ここが平田革命の原点である。超世代軍と新世代軍の激闘は半端じゃないテンションで繰り広げられていく。

男色ディーノ&高木三四郎&大鷲透 vs 平田一喜&石井慧介&渡瀬瑞基

とにかくオマージュが入りまくり。高木三四郎大社長がプロレスラブのポーズを披露するなど見どころ満載の一戦である。

2019年、2021年ととにかくハイテンション(かつハチャメチャでメチャクチャ。味方すら平気で襲いまくる)で繰り広げられる試合は、見ていて元気になるので、ぜひお時間のある方はチェックして欲しい。

 

エンタメの本質

激動の2020年から1年が経ったが、自体は未だ大きく好転してはいない。

現場で色々な方が努力を重ねたことで、今の状況にまでなっていることに改めて僕たちは感謝しなければならない。

エンタメは人々が元気だから生まれるものである。

エンタメを通じて、人々は笑顔になったり元気になる。心を癒やすためには、エンタメが必要不可欠なのだ。ちなみに僕が人生で最初に買ったCDはSMAPさんの「笑顔のゲンキ」だ(姫ちゃんのリボン OPテーマ)。

“前橋のナポレオン”こと平田一喜選手の前橋革命はとにかくテンションが高い。入場だけで人を笑顔にする彼の力は改めてとんでもないと思う。

笑うから元気が出るのか、元気だから笑えるのか。鶏と卵みたいな話になるので、こちらも答えが出ない問いではあるのだが、元気が出るコンテンツに触れない手はないと思う。

新日本プロレスとは全く別の世界がDDTプロレスリングには広がっている。

そろそろ新作の「まっする」も迫ってきたということで、これからも注目していきたい。

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