後藤洋央紀への気持ちが高まり過ぎてヤバい
後藤洋央紀への気持ちが高まり過ぎてヤバい。
オンラインミーティングも当たり前の日常になってきた。
今朝もそう。光栄にも僕が携わっているコンテンツにご興味をお持ちいただき、問い合わせがあった。
30分ほどオンラインでお打ち合わせをして解散。「ふぅ」と一息ついて、部屋着に着替えてスマホに目を落とす。
そこに新日本プロレス後藤洋央紀選手の言葉が目に飛び込んできた。
そのツイートを見た瞬間、やっぱり自分はまだまだだなと。そして、やっぱり後藤洋央紀という漢に心底惚れ込んじまっているのだと痛感した。
人生、上手くいっている時に限って辛いことがある。
仕事なんて特にそうだ。
辛いこと、悔しいことがたくさんたくさんある。
それでも、前を向いて向き合って、折り合いを付けて日々を生きている。
後藤洋央紀選手の言葉で改めて大切なことに気付かされた。
悔しさこそ力だ。神様がくれた試練だ。そこでへこたれるか。耐えてまた前を向くか。何歳になろうが、キャリア重ねようが、生きる事はそれの繰り返しだよ。頑張れ!! 俺も頑張る!! #水道橋の父 https://t.co/yzJSR9u7dp
— 後藤 洋央紀 Goto hirooki (@510njpw) 2021年3月17日
悔しさこそ力だ
悔しさ。
この気持ちを受け入れ、コントロールしている人たちが大きくジャンプアップしている印象がある。
僕の人生で本当に上手くいかなかった時期がある。
詰んだ。本気でそう思った時期。頑張って入社した会社も辞め、恋人もいない。居場所がない。
悔しさを通り越して、情け無さしかない。そんな時間。
メンタルがやられると肉体もやられる。その当時の記憶もほぼないのだ。
何をしていたのか記憶にない。生活できてはいたのだが、どうやって金を稼いでいたのかも覚えてない。
後藤洋央紀選手の言葉を見て、「悔しい」と思える時期が大事なのだと思った。
まずはこの気持ちを失わないこと。負け癖をつけないこと。
以前の自分だったら許容できなかったものを自分を下げて受け入れてはならないのだ。
人生は心の持ちよう
人生は選択の連続で、その時々に自分の物語は分岐している。
あの時はこう思ったけど、今は違うなんてことも決して珍しくなく気分が落ちている時に当時を思い出して「やっちまった」と心の中で頭を抱えることも珍しくない。
本当に仕事もプライベートもそんなことの連続だ。
何かチューニングが合っていない。もっと自分にピッタリな場所があると思ってしまうことがままある。
何が不満なのかと訊かれると全く分からない。
ただ、自分はここじゃないと思ってしまうことがある。
にと関わらず後々になって後悔してしまう。あの時、なんであんな選択をしてしまったのか、と。
時間を巻き戻すことはできないのだから、前を向くしかないと分かっていても中々気分を入れ替えられない。
そんなこんなで僕はまだ結婚していない。同年代どころか後輩もほぼ結婚した中で、独身貴族を貫いているのである。
当時、出会いがなかった訳ではない。
自分の凹んだところにハマらない。そんな自分本意な考えで、相手の凹んだところを知ろうとしなかった。
...何の話をしているんだ。
IWGP世界ヘビー
2021年4月4日、新設された「IWGP世界ヘビー級ベルト」がお披露目されるらしい。
今回の統合騒動を経て、後藤洋央紀選手は「IWGPヘビー級」のベルトを巻くことが叶わなかった。
いつかどこかのタイミングで戴冠の日は訪れると思っていたが、変化し続ける現実がそれを許さなかったのである。
ただ、これも逆境だと、“神様”が与えてくれた試練だと考えてみるのはどうだろう。
「IWGPヘビー級王座」を獲ることを目的にしていた後藤洋央紀選手が「IWGP世界ヘビー級王座」に輝く意味は必ずある。
あの日、何度チャレンジしても届かなかったベルト。
統一され、名前が変わり、新しい歴史がはじまるベルト。
そのベルトに後藤洋央紀選手の名前が刻まれる時、とてつもないカタルシスが生まれる気がする。
採れなかったから獲れた。悔しさを乗り越え続けて後藤洋央紀選手は前に進み続ける。
へこたれることなく。己と己の大切なものを信じて。
キャリアなんて関係ない。人生はどれだけ自分を信じて自分の行きたい方向に進み続けるかだ。
後藤洋央紀選手の「IWGP世界ヘビー級王座」挑戦の日が今から楽しみだ。
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