新日本プロレスのこれからはタッグが握っている

新日本プロレスのこれからはタッグが握っている。

お待たせしました。最近はまたまた更新できず申し訳ないです。

いろいろとお仕事が沢山。ブログを書けなくなるくらい。買い物をしていて立ってるだけで寝そうになるくらい。家についたら何をするよりも眠りたくなるくらいの日々でした。

全然、終わったりもしておらずここからまた忙しくなる日々が続くのですが、いったん情報解禁も伴う締切の日々から数日間開放されました。

そんな僕を救ったのはV6でした(プロレスやないんかい)。

久しぶりにちょっと歌を聴いたのですが、メチャクチャいいんですよね。また、エイベック公式YouTubeでCD特典の特別番組が配信されていたのですが、これがまた癒やされる。

本当に見たらビックリしますよ。僕よりも年上の40代の男性たちが当たり前のように自然に肩へ手を置いたり、肘をついたり。肩を組んだり。

ビジネスとか番組的に...みたいな感じじゃなくてさもそれが当たり前かのように振る舞っている6人が本当に見ていてカッコいいんですよね。

20年以上同じグループにいるからこそ生まれた言葉にできない空気感。それがこのユニットにはあるんだなぁと。

関係ない話から入ったと思うでしょ?いやいやそうでもないんです。今日からはじまる「Road to DOMINION」はオカダ・カズチカ選手と鷹木信悟選手の「IWGP世界ヘビー級選手権試合」、エル・デスペラード選手とYOH選手の「IWGPジュニアヘビー級選手権試合」、飯伏幸太選手とジェフ・コブ選手のスペシャルシングルマッチにつながっています。

ただ、その前哨戦となる後楽園ホールでも注目の対戦カードがずらりと並んでいるのです。

 

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反逆のタイチ

「アイアンフィンガー・フロム・ヘル」を巡る激闘から封印マッチにまで発展した“デンジャラステッカーズ”と“G.oD”のタッグチーム。

先日の封印マッチにタイチ選手が勝利。また、ザック・セイバーJr.選手がタンガ・ロア選手を破ったことで、今回のタイトル挑戦権が生まれていました。

「IWGPタッグ選手権」試合は何と今日行われます。実質、タイチ選手がエントリーした前哨戦は無し。

欠場理由も欠場理由だったので、誰を責められる話でもないですがいきなりの後楽園ホール決戦です。

シングルの実力で言えば明らかに“鈴木軍”に分があります。実績から見てもそれは間違いないでしょう。

ただタッグとなると話は別。タマ・トンガ選手とタンガ・ロア選手はあのヤングバックスを完封するほどに強いです。

既に最多戴冠記録も彼らが塗り替えました。

“デンジャラスデッカーズ”も素晴らしいタッグチームですが、単純な完成度で言えばやはり“G.o.D”が上回るのは間違いありません。

鍵を握るのは“封印されたはずのアレ”が出てくるかどうかだと思います。

なぜ封印になったのかも定かではなく、また本当にタイチ選手の手で封印された描写もありません。

怨念坊主の呪いが再び2人の男を支配するのか。そんな期待にも胸が膨らみます。

 

アニマル浜口道場の同門対決

なんとその翌日には「NEVER無差別級6人タッグ選手権試合」が組まれました。

石井智宏選手&後藤洋央紀選手&YOSHI-HASHI選手 With 棒 VS内藤哲也選手&SANADA選手&BUSHI選手です。

内藤哲也選手が逆転の内藤哲也の足掛かりに選んだのが「NEVER無差別級6人タッグ」でした。

ジェイ・ホワイト選手がNEVER無差別級王者であることを考えるとIWGP至上主義の価値観が壊れはじめたとも思えますね。

ただ、これは間違いなく言えるのですが2020年までの「NEVER6」を考えると内藤哲也選手が挑戦するイメージは全く湧きませんでした。

この状況を作ったのは現王者がベルトの価値を爆上げしたとにつきます。

タイトルマッチは全てベストバウト級。プロレス大賞のタッグ部門を受賞する勢いだと思います。

ここで“CHAOS”が勝つと最多防衛、最多通算防衛の記録が更新され、単独トップに立ちます。

逆転の内藤哲也か。混沌の絆か。アニマル浜口道場で汗を流した2人の歴史も混ざり合う一戦に期待しかありません。

 

V6について

最後にまたV6です。

すっかりと個の時代になりました。

1人ひとりがメディアとなり、発信した時の反響の強さには差はありますが、誰しもが発信できる時代になりました。

こんな時代だからこそ、より個が集になったときの力がより強固なものになってくと僕は思うのです。

例えば、YOSHI-HASHI選手がはじめてベルトを巻いた時。あの時、石井智宏選手と後藤洋央紀選手が本気でYOSHI-HASHI選手にベルトを任せてやろう!男にしてやろう!と本気で一つの目標に向かったからこそ、オカダ・カズチカ選手、矢野通選手、SHO選手に勝つことができたのだと思います。

矢野通選手に至ってはタッグの勝ち方を熟知してますから。それでも超えることができたのは3人の気持ちの重なりに他なりません。

僕だちもこんな時代だからこそ、他人の気持ちをもっと考えるべき。

まぁ、体力の限界の時とかは無理ですけどね...。

人を支えて、支えられて。そうやってこれからも生きていきたいと思います。

久しぶりの復帰なので、おさらいみたいな感じになっちゃいました。では、また明日。

最後に一つ。今日の辻陽太選手の相手は...。ご期待下さい。

 

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