今の新日本プロレスはグレート-O-カーンがリードしている

今の新日本プロレスはグレート-O-カーンがリードしている。

正直、グレート-O-カーンがあのタイミングで帰国を果たしておらず、イギリスやアメリカマットで暴れ話回っている状況だとしたら...。普通にゾッとした。

棚橋弘至選手、飯伏幸太選手、石井智宏選手、“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”メンバー全員、ジェイ・ホワイト選手、KENTA選手、EVIL選手が不在の状況。

話題の中心であるYOH選手とSHO選手の姿もない。試合数の少なさも相まって「次」を期待しているファンも少なくないと思う。

事実、後楽園ホールの集客も相当苦戦しているのが現状だ。

そんな新日本プロレスと新日本プロレスのファンへグレート-O-カーン選手が激を入れた。

「ひれ伏せ、後楽園の愚民ども! メインイベントの支配者の御前だ。図がたけえ。まあ、メインイベントと言っても、カシラを張れるヤツらはゴッソリ消え、こんなんじゃメインの価値もねえ。観る価値もねえ。だから、テメーら、愚民も少ねえんだろ。だが! 安心しろ。われわれ連合帝国が新日本プロレス、この狂乱の時代を引っ張ってやる先導者だ。ただし、チケットでもグッズでも何でも、何倍にしてテメーらの金を奪い去ってやるがな! ハハハハハ!(場内拍手)。先導者としての実力を明日、そして西武ドームで見せつけてやる。いいか、これが! グレート-O-カーン、そしてジェフ・コブ。そう、UNITED EMPIREの力だ!」

出典:新日本プロレス

 

 

試合前の揺さぶり

2021年8月26日の後楽園ホール大会開催前には意味深なツイートを投稿。

同盟を結んだ者“たち”が会場にやってくる、と。

正直に言うとこんな可能性があった。

SHO選手と“誰か”がメインイベントに乱入。オカダ・カズチカ選手を強襲したところをYOH選手が救出に入り、翌日の対戦カードが変更。2021年9月4.5日のメットライフドーム大会につながる物語へ。

ちょうど本日がSHO選手の誕生日ということもあり、こんな妄想をしていた。が、現実は特に大きなアクシデントもなく大会は終了。誰が来たのかと言えばこんなオチだった。

「カシラを張れるヤツがゴッソリと消えた」現状で話題を作るために動いたことは非常に大切なことだと思う。

ファンの気持ちが肩透かしになるのは重々承知の上で、このツイートをしたのはこの日の大会に注目を集めるためだったと思う。

前述した通り、もしもグレート-O-カーン選手が帰還していなければ、話題を振り撒く選手が“日本”に居ない状況となっていたのだ。

グレート-O-カーン選手は王だ。

間違いなく、対等な同盟で満足するわけがない。

王は1人でいい。“ニュー・コモンウェルス・キングピン”を名乗り出したのは、後年につながる伏線があると僕は睨んでいる。

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