こびとプロレスがクラウドファンディング実施中!
こびとプロレスがクラウドファンディング実施中だ。
先ほどTwitterを見ていたら中邑真輔選手とKENTA選手のツイート(リツイート)が目に止まった。
どうやら、こびとプロレスラーの方が「Ready for」でクラウドファンディングを実施しているらしい。
クラウドファンディングと言えば、僕も仕事で何度か経験があり“応援”の大切さは熟知している。
ということで、微力ながらこうして筆を取ってみた次第だ。
“こびとプロレス(ミゼットプロレス)”。
実際、僕も子どもの頃にぼんやりとテレビで見た記憶がある。当時はまだ本当に幼く、気付いたら「テレビで見ないなー」くらいの感覚だった。当時は。
だが、どうして“こびとプロレス”をテレビで見ることが無くなったのかは、大人になってから知ることになる。
「障害者を笑い物にしてはいけない」
そんなことを言った人々のせいで、権利(どこか誰かの)は守られたかもしれないが、ミゼットプロレスを生業にしていた人々の生活は守られたなかった。
誰かの勝手な正義感、倫理観が世論(空気)となった結果が今なのだ。
というのが多くの人の知る歴史だろう。
実際のところ、僕もこれだけが原因なのかどうかは分からない。他にも色々な理由があると思う。
※地上波でのプロレス番組自体が当時と比較すれば激減しているなど
ただ、ミゼットプロレスは危機に陥っている。残されたレスラーは2名。これだけは紛れもい事実だ。
中邑真輔選手
— プリティ太田 (@PrettyOhta) 2021年9月6日
ありがとうございます! https://t.co/V1b0ttNeKE
切実な願い
時は流れ2021年。現在、こびとレスラーはプリティ太田選手とミスター・ブッタマン選手の2名だけなった。
プロレスで唯一できないことは1人で戦うこと。対戦相手が居なければプロレスはできない。これは切実な問題だ。
「今、こびとレスラーはミスター・ブッタマンさんと僕だけなんです。過去に所属していた選手たちは体力的な問題や年齢などもあって引退してしまいました。なので、僕かブッタマンさんのどちらかが引退してしまうとレスラーが1人になってしまう。そうなると戦う相手がいなくなってしまうんですよ。でも伝統ある“こびとプロレス”を僕の世代で終わらせたくないと思っています」
各レスラーがSNSで拡散協力
中邑真輔選手やKENTA選手だけでなく、真壁刀義選手、高橋ヒロム選手、葛西純選手らが拡散へ協力している。
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) 2021年9月8日
— 真壁 刀義 (@GBH_makabe) 2021年9月9日
お疲れ様です!
— 葛西純 (@crazymonkey0909) 2021年9月9日
ご無沙汰しております!
微力ではありますが、リツイート、拡散させて頂きます🐵
2021年9月10日の深夜には目標金額の250万円を達成。彼らの夢が一つ叶えられる形となった。
クラウドファンディングについて
最後はクラウドファンディングについて少しだけ補足したい。
支援(お金)をしなければ意味がないと思いがちだが、全然そんなことはなくリツイートの一つて本当に嬉しかったりする。
僕も経験があるので分かるのだが、身近な人の先に届くことが大切なのだ。
情報過多の時代。こういった取り組みが行われていることを認知させるのも至難のワザである。
夢を叶えたい、夢を追っている人のために何かがしたい。苦しい時代を共に生きている仲間として、それぞれができる範囲で手を取り合うことが大切だと僕は思っている。
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