好きな新日本プロレスの好勝負10選!
NJPWFUNが使用している「はてなブログ」10周年を迎えたらしい。おめでとうございます。
お題でブログを書いて投稿するアニバーサリーキャンペーンが開催されていたので、執筆してみることしにした。
はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」。
僕が書くならこうなりますよね。
「好きな新日本プロレスの試合10選」
僕が選ぶ素晴らしい試合を今回のキャンペーンと紐付けることにより、新規の方にもプロレスをリーチしようという試みだ。
今週末は“G1クライマックス31”の公式戦もないので、ここでピックアップした試合を新日本プロレスワールドで見るのも贅沢な時間になると思う。
単なる10試合を出しても芸がないので、少しテーマを持たせてみることにした。
- タイトルマッチ 5 試合
- スペシャルシングルorタッグ、公式戦 4試合
- 優勝決定戦 1試合
こんな感じで。少し色を分けてピックアップしてみる(マジでむずかった...)。
さて、一体誰のどんな試合が飛び出してくるのか。ここからが本番です。
- 男の魂、見せますよ
- 歴史が分岐した日
- ベルトの価値
- キングVSジョーカー
- 泣いた赤鬼
- “同期”の戦い
- 中邑真輔壮行試合
- 柴ちゃんと後藤
- さらば!怨念坊主
- 獣神とプロレス王、最後のケンカ
- 振り返った感想
男の魂、見せますよ
オカダ・カズチカ選手が「ニュージャパンカップ」を制した柴田勝頼選手と激突した一戦。
そして、2021年10月時点で柴田勝頼選手最後の公式戦となっている。
2人が花道を歩く前口上から10000点。試合内容は1000000点。僕が新日本プロレスにハマり始めたタイミングで目の当たりにした最高の試合だ。
多分、この試合がなければここまで新日本プロレスにハマることはなかったかもしれない。
そんな大切な一戦である。
SAKURA GENESIS 2017 2017年4月9日 東京・両国国技館 第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 オカダ・カズチカ VS 柴田勝頼
歴史が分岐した日
棚橋弘至選手がケニー・オメガ選手に対して「ケニーのプロレスには品がない」と言い切った一戦。
アスリートプロレスと親日アピールで当時、爆発的な人気を誇っていたケニー・オメガ選手。
ただ、彼を中心としたアスリートプロレスは危険志向が強く、ファンの間でも賛否両論があった(端的に言えば怪我人が続出していた)。
そこに待ったを掛けるべく夏の覇者となった棚橋弘至選手。
東京ドームに鳴り響く「Hopes and Dreams」は、新日本プロレスで一つの時代作り上げた男の集大成だったと今では思う。
WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドーム 2019年1月4日 東京・東京ドーム 第9試合 ダブルメインイベントⅡ IWGPヘビー級選手権試合 ケニー・オメガ VS 棚橋弘至
ベルトの価値
今やベストバウト間違いなしで期待値抜群の「NEVER無差別級6人タッグ王座」。
そのイメージが定着したのは、石井智宏選手、後藤洋央紀選手、YOSHI-HASHI選手が戴冠して以降の話。それまでは割とテーマ性の時期も多かった。
ただ、YOSHI-HASHI選手が人生で初めて戴冠したベルトとなってからはイメージが一転。
チームの絆を感じさせるエモーショナルな試合が連絡され、今の地位を築き上げている。
この優勝決定戦はその始まりの時だ。
キングVSジョーカー
言葉はいらないでしょう。試合を見てください。
白いベルトに魔法をかけた王様。王様に狙いを定めたジョーカー。
2人のイデオロギーが混ざり合ったベストバウトです。
WRESTLE KINGDOM 9 in 東京ドーム 2015年1月4日 東京ドーム 第9試合 IWGPインターコンチネンタル選手権試合 中邑真輔 VS 飯伏幸太
泣いた赤鬼
プロレスとは何か。今の新日本プロレスとは何か。先輩たちの声にどう向き合うのか。
そして、リングで何を見せるのか。
鈴木みのる選手と棚橋弘至選手が時代と対峙した大切な試合です。
この試合の詳細は以前にガッツリ書いたこちらをお目通しいただければ。
NJPW 40th anniversary KING OF PRO-WRESTLING 2012年10月8日 両国国技館 第9試合 IWGPヘビー級選手権試合 棚橋弘至 VS 鈴木みのる
“同期”の戦い
年齢も身長、体重。全てが不明なふずの男が試合後に俺の同期はすごいと語った永遠に語り継がれる一戦。
「お前にだけは絶対負けない」
愛情、怨念、絆。
2人の間にある何かを強く感じた好勝負です。
中邑真輔壮行試合
絶対泣きます。僕は見るたび泣いてます。まず、入場時点でオカダ・カズチカ選手が泣いてますから。
キング・オブ・ストロングスタイル。
中邑真輔選手が“今のところ”新日本プロレスで最後に行った試合がこちらです。
Road to THE NEW BEGINNING 2016年1月30日 東京・後楽園ホール 第7試合 中邑真輔 壮行試合 棚橋弘至&後藤洋央紀&柴田勝頼 VS 中邑真輔&オカダ・カズチカ&石井智宏
柴ちゃんと後藤
高校の同級生で同じ新日本プロレス所属。過去に例がない漫画のような人生を歩んでいる2人の一騎打ちがこちら。
この試合以降、スペシャルシングルマッチが定期的に組まれるようになりましたね。
この2人の意地の張り合いはもう言葉にできないくらい美しいです。
レスリングどんたく 2013 2013年5月3日 福岡国際センター 第6試合 スペシャルシングルマッチ 後藤洋央紀 VS 柴田勝頼
さらば!怨念坊主
“友情タッグ”再結成!?
怨念坊主は正気に戻るのか?
そんなテーマが掲げられた飯塚高史選手の引退試合。
僕は現地で見届けたのですが、後半は泣きっぱなしでした。プロレスって素晴らしい。そんな言葉が浮かんできた試合でした。
NEW JAPAN ROAD ~飯塚高史引退記念大会~ 2019年2月21日 東京・後楽園ホール 第7試合 飯塚高史引退試合 オカダ・カズチカ&天山広吉&矢野通 VS 飯塚高史&鈴木みのる&タイチ
獣神とプロレス王、最後のケンカ
10選の最後はこちら。
獣神サンダー・ライガー最終章。最後のシングルマッチの相手は鈴木みのる選手でした。
来るか...!?と期待させてのバトルライガー。白ではなく、敢えて黒を選んだ鈴木みのる選手。
色々な思いが交錯する最高の一戦。試合後に起こったサプライズを含めて、極上の一戦です。
KING OF PRO-WRESTLING 2019年10月14日 東京・両国国技館 第4試合 スペシャルシングルマッチ 獣神サンダー・ライガー VS 鈴木みのる
振り返った感想
こうやって振り返ってみると、やはりテーマ性、物語がある試合に偏った。鈴木みのる選手多いな。
アスリートプロレスに代表される激しい試合もいいのだが、やはり「その試合の意味」が一番心に残るのだなぁと再確認。メチャクチャ悩んだけど、楽しかったです。
はてなブログさん10周年おめでとうございます!このブログをキッカケに新日本プロレスへ興味を持つ方が一人でも増えると嬉しいです!
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