白のYOH、黒のSHO。冬の「スーパージュニア」がはじまる

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの価値問題について書いていきます。

ちょっとずつ症状が和らいできたもののまだまだ本調子ではないので、お手柔らかにお願いします。

新日本プロレスのの2021年もいよいよ大詰め。2022年の東京ドームへとつながる戦いがスタートします。

一つは「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」。もう一つが「ワールドタッグリーグ」です。

まずは、年に一度の「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」から。

まず、発表の段階から現在の新日本プロレスジュニアを牽引する2人が荒ぶっています。

発表をしっかりして欲しい。ちゃんと煽りVを用意して欲しい、など。

「G1クライマックス」は会場での発表に加え、意気込みのVTRが収録されたり、大会テーマソングがあったりと団体からもプッシュされている感じが伝わってきますよね。

そこと比較してしまうと、いろいろ準備がないなぁと感じてしまいます。

エントリー選手については、昨年は不在だったYOH選手、金丸義信選手、エル・ファンタズモ選手が出場決定。

ただ、サプライズ枠としてのエントリーはなし。

YOH選手VS SHO選手やエル・デスペラード選手VS金丸義信選手などパートナー対決(元を含む)に期待は膨らみますが、国内外を含めてサプライズ出場はなし。

シンプルに日本の新日本プロレスに参戦しているジュニアで最強の男を決めようやってシリーズになりそうです。

ここからは僕が特に注目する3選手について触れていきます。

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白のYOH

その姿はまるで聖騎士のよう。

“CHAOS”のYOH選手が帰ってきました。全身白。ホワイトのトレーニングウェアであそこまで主張してきたということは、コスチュームも黒から白へ変わる可能性が高いです。

新日本プロレスジュニアで白を基調としたコスチュームといえばKUSHIDA選手以来ですかね。

ジュニアを牽引するベビーフェイスとしてここからに期待です。

SHO選手と別れたことでシングルに専念できる状況。それに加えて、“ロッポンギ3K”をリードする役割からも外れました。

いい意味で“ロッポンギ3K”のYOHという枠が取れた状態になっています。

パワーのSHO、技のYOH。風神と雷神。

そういったカテゴライズから外れて、1人のレスラーとしての個性はどこにあるのか。

初戦の相手が高橋ヒロム選手になったのもある種運命的ですね。

変化したYOH選手がここでお披露目されると思います。

 

ヒールのSHO

個人的にエル・デスペラード選手と並び、優勝候補の最右翼です。

元々持っていた個性にダーディな攻撃が加わり、手がつけられないほどの強さになりつつあります。

その勢いは「NEVER無差別6人タッグ」で3度目のリベンジを果たすほど(SHO選手は3度目の挑戦でしたね)。

誰も止めることができなかった石井智宏選手、後藤洋央紀選手、YOSHI-HASHI選手を倒して、ベルトを奪取できたのはSHO選手の変化が大きかった。

だって、ジェイ・ホワイト選手とタマ・トンガ選手、タンガ・ロア選手ですら獲れなかったタイトルですから。

EVIL選手と高橋裕二郎選手だけでも無理だった。SHO選手が持つ“CHAOS”への怨念が掴んだ勝利だったと言えるでしょう。

チャンピオンのまま迎えた今シリーズでどんな成績を残すのか。特に再戦となる高橋ヒロム選手や現王者であるエル・デスペラード選手の対決が楽しみですね。

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