内藤哲也の正論爆発！ノアとの「対抗戦」へ提言

内藤哲也の正論爆発！プロレスリング・ノアとの「対抗戦」へ提言が発動した。

2021年11月23日、新日本プロレスは「WORLD TAG LEAGUE 2021 ＆ BEST OFTHE SUPER Jr.28」神奈川・カルッツかわさき大会を開催。

メインイベントは“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”内藤哲也選手&SANADA選手VS“トオルとヒロシ”こと棚橋弘至選手&矢野通選手の一戦だった。

“トオルとヒロシ”。“テツヤとセイヤ”。

鉄よりも熱く、固い絆で結ばれた“トオルとヒロシ”に“制御不能な不良”と“優等生の一匹狼”が立ちふさがった。

試合時間は15分。最後はSANADA選手のオーコーナーブリッジで勝利。

“トオルとヒロシ”はこれが初黒星。“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”は単独トップに躍り出る形となった。

内藤哲也選手の正論が爆発したのは試合後のこと。

矢野通選手の襷を奪い取るなど、制御不能っぷりはこの日も健在だったが、やはり先週金曜日の“緊急記者会見”には思うところがあったようだ。

そして、ここがとんでもポイントだ。

普段であれば、バックステージコメントをツイートし拡散する新日本プロレスのTwitterが本件について、全く言及していないのである。

敗れた“トオルとヒロシ”のツイートはしているにも関わらず、内藤哲也選手のコメントを発信しないのは明らかに痛いところを突かれたためなのだろうか。

トオルとヒロシの連勝がストップ！試合後の二人は…

矢野「SANADA！内藤！テメェはなぁ、トオルとヒロシの“お礼参りリスト”に入っただけだコノヤロー！」

棚橋「大丈夫。『WORLD TAG LEAGUE』が始まる時に、打ち立てた気持ちは変わってないから」

全文は
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2021年11月23日

オレの言うことなんて聞いてくれないからさ
新日本プロレスは軽視している
MC.YUJIRO

f:id:yukikawano5963:20211124084622p:plain

オレの言うことなんて聞いてくれないからさ

昔からそうだ。内藤哲也選手の言うことはなぜか通らない。

学校で言えば、不良がどんなに正しいことを言っても教師が片耳でしか聴かない（ドラマだとそういうシーンが多かった）ように、“制御不能”な男の言葉は全く団体に響かない。

棚橋弘至選手が「新日本コンクルソ」をやりたい！と言えば実現し、オカダ・カズチカ選手が4代目「IWGPヘビー級ベルト」を権利証の代わりにしたいと言えば即座に用意するにも関わらず、だ。

そりゃ屈折して陰気な雰囲気も出るのも無理はない。

内藤哲也選手にとって5年ぶりの「ワールドタッグリーグ」だ。

例年、東京ドームでの試合が決まっていたため、エントリーされることがなかった。

ただ、本人は「出たい」と進言し続けていた。

「ワールドタッグリーグ」は東京ドーム大会の挑戦者決定リーグなのか？とも口にしていたほどだ。

新日本プロレスの日本人で唯一、「IWGPタッグ」と「IWGPジュニアタッグ」を巻いた男はタッグへも人一倍強い思い入れがある。

新日本プロレスは軽視している

「WORLD TAG LEAGUE 2021 ＆ BEST OFTHE SUPER Jr.28」の真っ最中に今回の発表が行われたことについて内藤哲也選手は憤っている。

敢えて言うが、この2つに関しては“記者会見”がなかったのだ。

近年、様々な事情でそういった取り組みが難しいことは重々承知している。だが、選手側の気持ちに立ってみると今回のシリーズに団体はどれだけ重きを置いているのか。

自分たちが今、目指している頂きに本当に価値はあるのか。

そんなことが頭をよぎってしまったのかもしれない。

内藤「ブエナス・ノーチェス。先週の土曜日に行われた会見が、いろいろ話題になってますが……今！新日本プロレスは『WORLD TAG LEAGUE』と『BEST OF THE SUPER Jr』を開催中」

内藤「何で、このタッグの祭典、そしてジュニアのナンバー1を決めるリーグ戦の最中に、水を差すようなことをするのかなぁ？せめて、会見をするんなら、今シリーズが終わってからでいいじゃん！」

内藤「今シリーズが終わってからやったとしても、横浜アリーナ大会まで、3週間以上あるんだよ？そのへん、ちょっと考えてくれよ！新日本プロレスが、『WORLD TAG LEAGUE』と『BEST OF THE SUPER Jr』のことを軽視してることが、ハッキリ分かったよ。

内藤「ハッキリ分かって、ものすごくガッカリだよ。カブロン！」

出典：新日本プロレス