“ヤングライオン”藤田晃生が直訴!ノアの対抗戦への想いを語る

上村優也選手、辻陽太選手が旅立った後に現れた“新世代のヤングライオン”大岩陵平、藤田晃生選手。

デビュー戦で負傷した中島佑斗選手も復帰し、現在はシン・新世代の三羽烏として日々、第1試合で新日本プロレスを盛り上げている。

柴田勝頼選手からの提言があったからか、毎日シングル。どんな時もシングル。とにかくシングル。

目の前の相手だけには絶対負けないという気概が伝わるファイト。デビューの時期が同じ同期と怪我で出遅れた先輩。

いびつな三角形が織りなすストーリーがこの先の新日本プロレスを盛り上げていく原動力になることは間違いないだろう。

ここからは現在、僕が3人に抱いている印象について今日は少し触れてみたい。

 

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新世代の“イケメンヤングライオン”

YOH選手から生まれた“ヤングライオン”というフレーズ(諸説あり)。この次の世代にも成田蓮選手や海野翔太選手が登場し、整ったヤングライオンが台頭する時代となった。

そんな中で登場したのが大岩陵平選手だ。

敢えて言おう。イケメンである、と。

デビュー直後から棚橋弘至選手にイケメンと呼ばれた男。だが、彼は顔だけではない。

肉体が既にヤングライオンの域を脱している。

近年、上村優也選手や辻陽太選手ばかり見ていたのであんまり違和感を覚えなかったが、デビューから一年に満たない新人の肉体ではない。

明らかにごつい。足も尻もデカイ。アマチュアレスリングの下地がしっかりとしていて、華がある。

このまま順調に進んで行けば人気がでるのは間違いない。

この世代で最初に1勝を挙げる可能性が高いのは、大岩陵平選手だと僕は睨んでいる。

 

ゴン太顔の苦労人

続いて、中島佑斗選手。彼もいい顔をしている。いわゆるイケメンではないが、完全なゴン太顔だ。「前田日明のゴン太顔」という言葉があるくらいなので、ゴン太顔というフレーズにピンと来ない方はそちらを調べていただきたい。

中島佑斗選手は苦労人だ。

2019年6月に“バレットクラブ”のバッドラック・ファレが運営する“ファレ道場”に入門し、逆輸入の形で新日本プロレスの野毛道場へ入門を果たした。

ちなみに新日本プロレスの入門テストは4度受験している。

他団体ではなく、新日本プロレスだけを見据えた浪人生活。MMAやキックボクシング、柔術の経験もあり、このまま成長を続けた場合、武闘派集団の“ユナイテッドエンパイア”から声が掛かる可能性が高いことが分かる。

 

この心意気がトップへの最短距離

イケメンの大岩陵平選手。昭和の香りがする中島佑斗選手。そして、“第三の男”藤田晃生選手。

彼は2人と並べてみると、ビジュアル的には若干見劣りしてしまう。

僕自身、印象に残っているヤングライオンは?と聞かれると一番最後に藤田晃生選手の名前を挙げていただろう。昨日までは。

彼は、ヤングライオンにして唯一“新日本プロレスとプロレスリング・ノア”の対抗戦に対して、言及した。

自分を出してほしいとアピールした。

10代でのヤングライオンデビューはマスター・ワト選手以来。可能性の獣である。

今後は藤田晃生選手をプッシュしていこう。そんな気持ちの伝わる言葉だった。

藤田「毎回言ってますが、引き分けは当たり前じゃないっす。中島さんの以前のコメントで、『藤田は18・19でこの世界一のリングに上がってすごい』って言ってましたけど、自分はすごいなんて1ミリも思ってないし、自分で選んだ道なので、自信を持ってます」

藤田「それと、あと一つ、どうしても言いたいことがあって。自分を、プロレスリング・ノアとの対抗戦に出していただきたいです。『BEST OF THE SUPER Jr』と『WORLD TAG LEAGUE』をしている最中にこんなことを言うのは先輩方に失礼というのは、もちろん分かってます。でも! 新日本プロレスのプロレスラーとして、自分もノアとの対抗戦に出させてください。お願いします!(※と、深々と頭を下げる)ありがとうございました!」

出典:新日本プロレス

★2021年11月27日 新着記事★

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