鷹木信悟のテーマ作りに人生で大切なものを学ぶ

鷹木信悟のテーマ作りに人生で大切なものを学ぶ。

昨日のブログで、新日本プロレスの試合がない時こそ盛り上げなければと勝手に使命感を燃やした僕。

逆境の時こそ自らを鼓舞し、テンションを高め、周囲に熱を伝えていく。

そんな生き方をしている“快男児”の顔が浮かぶのは当然だった。

“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”鷹木信悟だ。

東京ドームで新日本プロレス50周年を背負う覚悟を見せたオカダ・カズチカに敗戦。

2021年の新日本プロレスをリードし、盛り上げ続けてきた漢ですらタイトルマッチで敗れると、メインイベントの翌日に第0試合にエントリーされる。

勝者のオカダ・カズチカが両日のメインイベントを務め、一気に新日本プロレスのど真ん中に立ったこととは対照的な結果である。

ただ、鷹木信悟は決して諦めなかった。悔しさしか残らないはずの試合の翌日でもこう語っている。

「昨日の敗戦ですぐ立ち直れっていうのは無理があるけど、下ばかり見ててもしょうがないからね。今の試合見ても分かる通り、オレはいつも通りどんな試合だろうが元気ハツラツ。それしかないよ」

新日本プロレスの試合が中止・延期になったのにすぐ切り替えろと言われても、なかなか厳しい。

ただ、試合がない。社会を見てもネガティブな報道が多い、そんな状況だからこそ、逆にちょっとだけ元気を出してみるのはどうだろうか。

「なんだかテンション上がってきたーー!!(MIU404 伊吹藍)みたいな感じで。

 

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テーマがないなら作ればいいじゃない

2022年のスタートとなった新春黄金シリーズ。“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”は内藤哲也が「IWGP世界ヘビー級」、SANADAが「IWGP USヘビー級」に挑戦する中、鷹木信悟はノーテーマ。

通常であれば、ノーコメントだったり、シリーズ中にテーマを見つけるとコメントを残すところだが、“暴れ龍”は一味違う。

マリー・アントワネットを彷彿とさせるように、「テーマが無ければ作ればいいじゃない」と自身のテーマを発表した。

“ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン”のメンバーとして仲間のタイトルマッチを盛り上げる、と。

※結婚(したい)報道はさておき。

鷹木「『鷹木信悟だけには、今シリーズ、テーマがない』? バカヤロー! 立派なテーマがあんじゃねぇか! 同じユニットの内藤とSANADAがタイトルマッチ組まれてんだ。だったら俺は、同じメンバーとして盛り上げるだけだよ。なぁ、立派だ立派だ。それはそうと、今日発売の東京スポーツ!(※と、一面を見せる) 見たか、オマエら。『鷹木、結婚!』」

鷹木「(※折られていた紙面を広げて、下の部分を見せる)『したいなあ』。現実じゃねぇんかよ!まぁこんななぁ、今は夢のないような時代かもしれねぇけどなぁ、プロレスラーとして、キッチリ夢を見せてやろうじゃねぇか。プライベートじゃねぇよ。リング上で、夢を目標にして、叶えてやるぜ。というわけで、今シリーズも鷹木信悟らしく! トコトン暴れまくってやるよ」

出典:新日本プロレス

 

サラッと次の目標を出す

しかし、「仲間のタイトルマッチを盛り上げる」だけが、鷹木信悟の仕事ではない。

キチンと次のテーマである狙ってるものについても触れている。

大したことはないと言いつつも、狙っているものが気になって仕方ない(個人的にKOPWではないかと勘繰っている)。

鷹木「内藤もSANADAも気合いが入ってるね。俺も負けちゃいられねえな。なにげに俺もこっそり狙ってるもんがあるから。まあ、大したことねえけどよ。それにしても世間はまた騒がしくなってきたなあ。だが、こんな時こそ俺は常在戦場の精神! いつだって俺は準備してっから!」

出典:新日本プロレス

 

鷹木信悟の本が読みたい

人生を生きていると、色々なことがある。

楽しいこと、辛いこと、疲れたなぁと思うこと、休みてぇって思うこと。本当に色々な気持ち。

ただ、どんな時でも鷹木信悟のように「キタキタキタ!!」とテンションを上げて、元気にハツラツと生きていると、何だか「いいことが起こる」気がしてくる。

鷹木信悟は決して新日本プロレスに移籍後もいきなりタイトルマッチがあったレスラーではない。

いきなりタイトルマッチが組まれるレスラーも多い中で、鷹木信悟はしっかりと実力を見せ付けて、徐々に階段を登り、トップまで上り詰めた。

ジュニアから無差別、そしてヘビー。簡単な道じゃない。それでも鷹木信悟は掴み取った。

試合が凄ければ届くものでもない。時代に選ばれた男しか掴めない頂に手が届いたのは、暗い時代でもお構いなしにとにかく元気にハツラツと生きるフレッシュさがあったからではないだろうか。

テンションの高さはともかく(個人差あるので)、真っ直ぐに前を向く姿勢だけは真似していきたい。

元気がない時は、鷹木信悟を見る。僕が今日、書きたいことは以上だ。

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