飯伏幸太がTwitterでヤバいことをつぶやいていた

飯伏幸太がTwitterでヤバいことをつぶやいていた。

飯伏幸太選手がヤバい。先日のツイ消しの一件もあったが、今回はさらにヤバい。

いや、飯伏幸太選手は元々ヤバい人ではある。

元々規格外で制御不能で新日本プロレスのジョーカーで、IWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタルの最後のチャンピオンで、IWGP世界ヘビー級の初代王者で、路上プロレスの天才児。

まぁ一言で言えば、天才過ぎて既存の枠に収まる人物ではない。実際、DDTの高木三四郎大社長も飯伏幸太選手をいわゆる新弟子として扱ってしまうと、プロレスから離れてしまうと考え、新人扱いせずに自由を与えたくらいである。

そんな飯伏幸太選手だが、今回のツイートはとんでもなかった。

「結局その程度の器しかない場所。残念でしかない。しょうもない」

この日、飯伏幸太選手はJUST TAP OUTの興行に登場。Takaみちのく選手のセコンドに付いていた。

新日本プロレスで言えば「ニュージャパンカップ2022」への欠場が発表されたばかりであり、「G1クライマックス31」の決勝以来、新日本プロレスの興行には一度も姿を現していない(よね?50周年興行での復帰が延期になったから、姿は現してないよね?)。

久しぶりの表舞台。彼を心酔しているマスター・ワト選手のセコンドなどではなく、他団体のセコンドに登場。

おそらくだが、この行為に新日本プロレスから注意が入ったのだと思う。

いわゆるフツーの大人であれば、そもそもこんな行為はしない(契約に書かれていなくともタイミング的にやったら大変なことになるよなぁと踏みとどまる)。

さらに、明らかに注意があったとSNSに発信もしない。これはもうある程度の覚悟があるか、リミッターが外れているとしか思えない。

飯伏幸太選手がヤバい。みんなが待っている飯伏幸太に今、何が起こっているのだろうか。

 

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聖帝のフォロー

Takaみちのく選手のセコンドについた飯伏幸太選手に対して、“聖帝”タイチ選手がコメントを残している。

あの「G1クライマックス31」の蹴り合いマッチのリベンジをちゃんとやらせろ、と。

この流れがいきつく先についてはまだ分からない。

タカタイチマニア2.5のフラグである可能性もあるし、飯伏幸太選手が新日本本隊を抜けて、“鈴木軍”に加入する可能性もある。

また、この勢いを持って孤立無援の超蒼穹ヒールになる可能性もゼロではない。

どこにつながっていくのか、全く分からなくなってきた。

 

中途のエース

なんだかんだと言っても新日本プロレスは生え抜きを大切にする団体だ。

“ハウス・オブ・トーチャー”はディック東郷選手以外、全員が新日本プロレスの生え抜き選手。

飯伏幸太選手は中途入社でありながら、団体を背負う役割を担った。

“三代目”鷹木信悟選手がガンガン引っ張る以前は飯伏幸太選手の時代になると誰しもが思っていたのだ。

だが、ウィル・オスプレイ選手に敗戦。「G1クライマックス31」の優勝決定戦では、不本意な敗戦を喫してしまう。そして、「ニュージャパンカップ2022」へのエントリーが発表されるも直前で見送り。

新日本プロレスを選んだあの日から、飯伏幸太選手は“最後の二冠王”と“IWGP世界ヘビーの初代王者”となったが、それが本当に幸せなことだったのかは誰にも分からない。

自由の翼を持った天才に色々な枷をつけてしまったのではないか。

人間の本質はそんな簡単に変わらない。見え方は変わるが中身が大きく変わることはよほどのことが起こらない限りないと思っている。

 

年齢を重ねても変わらない

僕も今年の1月で38歳になった。子どもの頃から比較すると随分な大人だ。新卒社員から考えても相当上の人って感じ。実際、年齢差から緊張してしまう人もいるくらいの年齢だと思う(自分がそうだったので)。

ただ、22歳の頃と激しく人間性が変化したかといえば、そんなことはなかったりする。極端な話、中学生くらいから変わっていない気もするのだ。

そりゃ、大人の対応は学んだし、マナーやモラルについても人並み程度には身につけたはずだ。

それでも、根幹にある何かは全く変わっていない。それが個性だからと言ってしまえばそれまでなのだけれど。

つまり、飯伏幸太選手も本質的には“あの頃”と何も変わっていないはず。

新日本プロレスで本隊で窮屈に生きている自分に気づいてしまったのかもしれない。

もっとメチャクチャにやって狂気の世界を生きるはずが、何をしているのだろう?と。

いや、本人のことなので全く分からないが、人はあまり変わるものではないし、今後がどうなるかも全く分からない。

ただ、飯伏幸太選手は人を酔わせることができる唯一無二の才能を持ったプロレスラーだ。

その才能がいつまでも輝き続けることを願うばかりである。

・スターダムがとんでもないことになっていたので少し書く

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