海野翔太選手と吉田綾斗選手は、棚橋弘至選手と中邑真輔選手以上のライバル関係になれるか?

現在、新日本プロレスの第一試合が白熱している。

ヤングライオン同士の前座試合などではない。第一試合から会場に足を踏み入れたお客様、『新日本プロレスワールド』で観戦しているファンの目を釘付けにするバチバチの好勝負が連発されているのだ。

若手同士の様々な対立構造があるが、ここでは海野翔太選手と吉田綾斗選手について触れたい。

この2人は5年以内に新日本プロレスのメインイベントに立っている。そして、棚橋弘至選手と中邑真輔選手のようなライバル関係になっている。そんな予感を感じてしまったのだ。

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同期でも同門でもないライバル関係

海野翔太選手と吉田綾斗選手の因縁を振り返ると、2018年6月『LION’S GATE PROJECT13』にたどり着く。『LION’S GATE PROJECT12』で直接ピンフォールを取られた海野翔太選手がリベンジに燃えた試合だ。

新日本プロレスで生まれ育った海野翔太選手にとって、初めてのメインイベント。その記念すべき日は『KAIENTAI DOJO』つまり、外敵である吉田綾斗選手の前に苦いエピソードとなってしまった。

三銃士がない世界で生きる僕たち

2018年10月12日、ヤングライオンの八木哲大選手が新日本プロレスを退団した。海野翔太選手、成田蓮選手、八木哲大さんの3人は新世代の闘魂三銃士になると期待されていた存在だった。だが、正式な結成を前に2人になってしまったのだ。勿論、新しい夢に向かって歩んでいる八木哲大さんに責任はない。

その結果を受けて、海野翔太選手は新しいライバルを求めたのかもしれない。同期、後輩ではなく他団体にいる5つ上の先輩に全意識を向け始めてる。

 

棚橋弘至選手と中邑真輔選手

棚橋弘至選手と中邑真輔選手は「太陽と月」と例えられていた。実は2人に大きな因縁はない。ただ『IWGPヘビー級ベルト』を懸けて競い合っていた仲なだけなのだ。

だが、多くのファンは2人にライバル関係を期待した。クラシックで華のあるプロレスを推奨する棚橋弘至選手と総合格闘技の世界で活躍した中邑真輔選手はまさに水と油のような関係だったためだ。

著書によると、特に棚橋弘至選手の方が中邑真輔選手を意識していたという。ライバル関係はどちらかが先に熱くなり、相手もそれによって熱くなっていくもの。新日本プロレスに入る前まで格闘技の経験がなかった棚橋弘至選手と海野翔太選手。プロレスのリングに上がる前から総合格闘技の経験を積んできた中邑真輔選手と吉田綾斗選手。

新世代の「太陽と月」になる可能性が、現在の新日本プロレスの第一試合で躍動している。

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