高橋ヒロム「SHOはもっと俺が俺がでいけばいい」の意味
高橋ヒロム「SHOはもっと俺が俺がでいけばいい」の意味を考えてみたい。
2020年も残り半分に差し掛かろうとするタイミングで以前から思っていたことをテーマに書いてみたい。
新日本プロレスでパートナーのYOH選手と共に「IWGPジュニアタッグベルト」を4度戴冠。ヤングバックスが持つ7度のベルト戴冠すらも視野に入るハイペースで実績を作ってきた(※今後は防衛回数を伸ばしていくことが予想されるため、戴冠のペース自体はスローペースになると思われる)。
2020年5月26日、SHO選手はプロゲーマーが出演するYouTube配信にゲストとして登場。現在、ハマっているという「鉄拳」について熱いトークを繰り広げた。
元々、音ゲーで半端じゃない実力を持っていたSHO選手だが、ガッツリと「鉄拳」にハマったのは割と最近のことらしい。
あまりの実力に相当前からプレイしていたのだろうなぁと思ったファンが質問したところ初心者という言葉が飛び出してビックリした。
新日本プロレスが活動自粛に入ってから配信を開始した「鉄拳」でいきなり公式のプロゲーマーと絡むまでに発展した。
結果的には、2時間超のライブ配信に二夜連続で出演し、その腕前はプロゲーマーからも絶賛されていた。
とにかくいい人の印象が強いSHO選手。もう一つ殻を破ることで、より怖い選手になるのは間違いないことは高橋ヒロム選手も太鼓判を押しているだけに間違いないだろう。
主役感、清潔感、いい人感
純朴なヤングライオンがロッポンギのパリピに変貌したかと思いきや、早い段階でキャラクターをスイッチした“ロッポンギ3K”の2人。
どうしてもチャラチャラしている感じよりも、真面目さ実直さが伝わってきただけに上手い路線変更だったように思う。
SHO選手は鷹木信悟選手との一戦がフォーカスされがちだが、他にも色々なドラマを生み出してきた過去がある。
KUSHIDA選手とレスリングのみで競い合った試合やクリス・セイビン選手から初勝利を奪った試合などドラマチックな試合運びにも定評がある。
ハイブリッドなハイフライヤーが目立つ新日本プロレスジュニアにおいてレアなパワーファイターは「最速で!最短で! まっすぐに!一直線に!胸の響きを!この思いを」ぶつけてくるよう。
リングで魅せる激しさと普段の素朴さのギャップは男女の垣根を越えてファンを増やし続けてきた。
姿勢、取り組み方
自分は高橋ヒロムと差がある。そんな真面目さがSHO選手の魅力でもあるが、こんな言葉がある。
いい人はプロレスで上にあがれない。
そのジンクスをぶち壊し、いい人で頂点を目指すのか。それともいい人であることから脱却するのか。
伸びしろしか感じられないSHO選手だけに今後の動きも楽しみである。
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