2021年こそ後藤洋央紀が「IWGPヘビー級王者」になる

2021年こそ後藤洋央紀が「IWGPヘビー級王者」になる!

新日本プロレスの荒武者を愛して早くも4年目に突入。昨日、誕生日を迎え、37歳になった川野がお送りします。

誕生日って単なる1日だって頭では理解してるんですど、何かふわふわしたり、ソワソワしたりしてしまう。そんな経験はありませんか?

それこそ20代の頃は誕生日だからパーティーやろう!食事に行こう!みたいなことがあったわけです。

ただ、この歳になって妻も子どももいないと、とことん1人のロンリーウルフですよ。

久しぶりに「あぁ、これが寂しいってやつか」と痛感しました(Twitterでのいいねやリプありがとうございました)。

さらに世間を見てみれば去年よりもヤバい状況じゃないですか。

明るいニュースなんてありゃしない。新成人の皆様おめでとうございます!

今ね、僕を含めて少し元気がないと思うんですよ。

美味しいものを食べたいと思ってもそもそも店は閉まっちゃってますし。そういったこれまでになかった我慢が積み重なっていくと、なーんか無気力になっちゃう。

寝ても寝ても頭がぼーっとして冴えないみたいな。そんな感じ。

こんな日本を元気付けるにはやっぱり“混沌の荒武者”のリブートしか無いと思うわけです。

おあつらえ向きに現在の「IWGPヘビー級&インターコンチネンタル王者」は飯伏幸太選手です。

2019年の「NEVER」の借りを2年越しに返す日が来たのだと僕はそう思っています。

 

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レインメーカーショック以降

オカダ・カズチカ選手による“レインメーカーショック”以降に「IWGPヘビー」を巻いた(初戴冠のみ)のは以下のレスラーたちです。

  • AJスタイルズ選手
  • 内藤哲也選手
  • ケニー・オメガ選手
  • ジェイ・ホワイト選手
  • “キング・オブ・ダークネス”EVIL選手
  • 飯伏幸太選手

こうやって見ると、“バレットクラブ”のトップ(リーダー)はAJスタイルズ選手以降、全員が戴冠していますね。

ほぼオカダ・カズチカ選手や棚橋弘至選手が中心にいたベルトだけに、対角線に立つのはその時代のヒール(悪)だという構図が出来上がっているとも言えるでしょう。

「CHAOS」は非常に魅力的なユニットですが、オカダ・カズチカ選手と対角線に立つ方法が「ニュージャパンカップ」や「G1クライマックス」を制覇する以外にないため、後藤洋央紀選手が「IWGPヘビー」の挑戦自体から遠ざかってしまったのも致し方ないと思います。

 

荒武者が勝たねばならぬのです

前述した通り、今の日本や世界はとても元気がない。僕自身も何がスカッとするようなエピソードが欲しいと心から思っています。

2021年、飯伏幸太選手orSANADA選手へ挑戦する後藤洋央紀選手。この展開かなりアリというか大きな盛り上がりと夢が生まれると思いませんか?

新しい神への挑戦

飯伏幸太選手との試合であれば、「NEVER無差別」の借りを返す。

同級生・柴田勝頼選手がセコンドに。相手のセコンドには棚橋弘至選手の姿が。

新しい時代の神に対して、古き良き時代の心を取り戻せというメッセージでぶつかっていく...。

そんな姿に胸を打たれないわけがありません。

もう一つのリベンジ

後藤洋央紀選手が武藤敬司選手と試合をした際、緊張のせいかあまり噛み合わなかったのは自伝「同級生」でも語られています。

武藤全日本が生んだ天才へ、今の後藤洋央紀選手が代理リベンジを行う。

こっちのストーリーも面白そうじゃないですか。SANADA選手であれば、確実に「二冠」は解体されると思うので、後藤洋央紀選手が挑むのは「IWGPヘビー級」一本になりそうです。

同級生 魂のプロレス青春録 (G SPIRITS BOOK)

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辛くて我慢してる時代に

新日本プロレスでトップクラスに我慢を強いられてきた後藤洋央紀選手が天下取りへ名乗りを挙げる。

今の時代だからこそ、そういった新しい一歩に共感が集まり、大きな流れが生まれると僕は思っています。

後藤洋央紀選手は現在41歳。コンディションは人それぞれなので一概には言えませんが、2017年の棚橋弘至選手と同じ歳です(2019年に東京ドームでIWGPヘビー級ベルトを再度戴冠)。

ちなみに2009年に6度目の挑戦で悲願の初戴冠を果たした中西学さんも当時40代前半でした。

後藤洋央紀選手が「IWGPヘビー級ベルト」を巻く最高のタイミングは今なのだと天が言っているようです。

もう、何度挑戦したのでしょう?それでも諦めないで夢を追う姿勢。それを応援する親友や家族、仲間たち。

前述したAJスタイルズ選手を除く全レスラーが後藤洋央紀選手との試合で一気に格を上げたり、チャンスを掴んだりしています。オカダ・カズチカ選手もそうです。

棚橋弘至選手は新日本プロレスが復活の兆しを見せた試合について2007年の後藤洋央紀選手との試合をいつも挙げています。

後藤洋央紀選手はジャンプ台だったかもしれません。

踏まれて、踏まれて。それでも、強く耐えて力を溜めて。

デビュー20周年目前。

本当にネガティブなニュースばかりが横行する時代に荒武者が悲願を達成する。

数年後、友だちと夜に食事をしながら「2021年って...」みたいな話が出た時に「あぁ、後藤さんの初戴冠は泣いたよね」という会話ができる日を心から願っています。

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