新日本プロレスの新たなる挑戦『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』の出場タッグチームを予想してみる
新日本プロレスが2018年10月16日からスタートする『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018(スーパー・ジュニア・タッグ・リーグ)』。2017年のトーナメント方式から一転、『WORLD TAG LEAGUE』と同様のリーグ戦へと変化した。
少々先の話ではあるが、この点について予想をはじめたい。
2017年はIWGPジュニアタッグベルトを戴冠していたSHO選手・YOH選手のロッポンギ3Kが優勝。田口隆祐選手・リコシェ選手のファンキー・フューチャーから一発でベルトを取った勢いをそのままにトーナメントを制して見せた。
2018年はどんな景色が広がるのだろうか。
2017年と2018年
まず、2017年の『SUPER Jr. TAG TOURNAMENT(スーパー・ジュニア・タッグ・トーナメント)』に出場したタッグチームについて振り返りたい。
- KUSHIDA選手&川人拓来選手
- SHO選手&YOH選手(ロッポンギ3K)
- ドラゴン・リー選手&ティタン選手
- BUSHI選手&髙橋ヒロム選手
- 獣神・サンダーライガー選手&タイガーマスク選手
- 金丸義信選手&エル・デスペラード選手
- 田口隆祐選手&ACH選手
- TAKAみちのく選手&タイチ選手
この中から『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』出場の可能性が薄い選手は以下。
- 川人拓来選手 (無期限海外遠征中)
- 髙橋ヒロム選手(負傷欠場中)
- タイチ選手(ヘビー級転向)
その結果、現状昨年のパートナーとタッグを組むことができない選手は以下。
- KUSHIDA選手
- BUSHI選手
- TAKAみちのく選手
ここまでが既存のチームである。さらに2018年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』には『BEST OF THE SUPER Jr.25』で準優勝を飾った『BULLET CLUB OG』の石森太二選手も出場に対して意気込みを語っている。
今回も8組のタッグチームがエントリーされると予想すると鈴木軍が一枠減、『BULLET CLUB OG』が一枠増となりそうだ。
ユニット別のエントリー数は以下になる。
- 本隊 4組
- CHAOS 1組
- ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン 1組
- BULLET CLUB OG 1組
- 鈴木軍 1組
こう並べてみると『BULLET CLUB ELITE』の名前がない。そこで、本隊枠を1つ減らし『BULLET CLUB ELITE』の枠を設けてみたいと思う。既存するユニットから全てエントリーがある形だ。
- KUSHIDA選手&X
- 田口隆祐選手&ACH選手
- 獣神・サンダーライガー選手&タイガーマスク選手
- SHO選手&YOH選手(ロッポンギ3K)
- BUSHI選手&X
- 金丸義信選手&エル・デスペラード選手
- 石森太二選手&X
- BULLET CLUB ELITE
ここからXを紐解いていきたい。
2018年の『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』出場タッグチーム予想
KUSHIDA選手のパートナー
まず、KUSHIDA選手のパートナーには、クリス・セイビン選手。ではなく、ドラゴン・リー選手を予想する。
世界で活躍するKUSHIDA選手はメキシコとの関係性も深い。ここで、一度ドラゴン・リー選手とタッグを組むことで新しい何かが生まれることを期待する。
もし、クリス・セイビン選手とタッグを組むとなるとドラゴン・リー選手が選出から漏れる。どちらとタッグを組んでいるKUSHIDA選手も見てみたいが、ここはドラゴン・リー選手を選出した。
BUSHI選手のパートナー
今、最も新日本プロレスのリングで人気のある『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』の新メンバーとして相応しい人物。メンバーとの共通点がある選手で思いつくのは1名しかいない。
そう、鷹木信悟選手だ。
アニマル浜口道場で3年間過ごした後、、DRAGON GATE(当時、闘龍門)に入門。2018年10月にドラゴンゲートとの契約満了ということで、タイミングも問題ない。
内藤哲也選手、EVIL選手、BUSHI選手に続く、第6の男もアニマル浜口道場のDNAを持った男だと予想する。
※内藤哲也選手と同じ学年であるということが、懸念されるが「一歩踏み出す勇気」を持って加入を受け入れると判断した。
BUSHI選手のパートナーや今後の『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』についてはこちらのランキングに入っている人気ブログでも言及されているので、ぜひチェックいただきたいところである。
石森太二選手のパートナー
現在、全世界で『BULLET CLUB OG』のスカウトをしていると公表しているだけに、外国人選手とのタッグが期待されるが、ここは斜め上を予想したい。高橋裕二郎選手だ。
『BULLET CLUB』が分裂する以前、2人はタッグを組んでいた。この2人が見せるタッグワークは非常に新鮮で試合の楽しさを感じさせるものだった。
石森太二選手は“やつ”から着信があったと語っていた。
これまでのバックステージで『BULLET CLUB OG』のメンバーがコメントをしている際、石森太二選手はほぼ喋っていない。表情も高橋裕二郎選手と組んでいた時よりも、若干固い。つまり、まだ英語は勉強中と考えてみる。
そんな彼にメールではなく電話を掛けてくるということは、日本語が喋れる人物なのではないだろうか。
この点からジュニアヘビーに転向した高橋裕二郎選手を予想する。
BULLET CLUB ELITEからのエントリー
ここはシンプルにマーティー・スカル選手とフィリップ・ゴードン選手を予想する。マーティー・スカル選手は人気実力ともに十分であり、フィリップ・ゴードン選手も『BEST OF THE SUPER Jr.25』で新しい可能性を新日本プロレスのリングに見せつけた。
高橋裕二郎選手の『BULLET CLUB OG』行きを予想しているだけに、ELITE VS OGの抗争も見ものである。
優勝はどのタッグチームが掴み取るか?
優勝予想については正式発表があってからにしよう。僕の予想はかなり外れるので(笑)。
トーナメントがリーグ戦になり、シリーズにも副題として『SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018』の冠が付いた。これは新日本プロレスがJr.の魅力をプッシュするスイッチが入ったと考えて間違いはないはずだ。
新日本プロレスのJr.は最高にすごい。そう、ヘビー級と甲乙つけられないほどに。2018年10月16日からのリーグ開始が本当に楽しみだ。
まずは、正式な出場タッグリーグの発表を待ちたい。
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