『NEVER無差別級王者』タイチ選手、初防衛戦の相手は誰?まさかの“逆セロリ”に期待

2018年9月24日、NEVER無差別級王者・タイチ選手が以下のツイートを行った。

それから数日が経ったが、新日本プロレスのレスラーから『NEVER無差別級』への挑戦表明の声は上がっていない。

『DESTRUCTION』シリーズが終了し、衝撃の展開となったCHAOSの動向に目が向いている状況だが、タイチ選手に初挑戦についても気になっている。

タイチ選手の『NEVER無差別級王座』初挑戦するのは誰か。新日本プロレス内外を含めた3つのパターンから想像を膨らましてみたい。

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荒武者はリマッチ権を行使するか

NEVER無差別級と言えば後藤洋央紀選手。それほどにベルトへのイメージが定着した。

柴田勝頼選手が保持し、一人世代闘争を繰り広げたベルトはいつしか荒武者の所有物となった。

2017年は後藤洋央紀選手が鈴木みのる選手からベルトを取り返すのが『NEVER無差別級ベルト』の見どころとなっていたほどだ。

では、再びベルト奪還に向け、新しい動きを見せるのか。その点について、後藤洋央紀選手は胸中を明かした。

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新日本プロレス スマホ会員向けのコンテンツとなるので、詳細は伏せるが今後についてのメッセージを残したのは事実だ。ぜひ、未会員の方にはお目通しいただきたい。

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マイケル・エルガン選手の襲来か

「あのデブは危ねぇ」

タイチ選手をもってこう発言させたマイケル・エルガン選手。肉体改造以降、さらに凄みをましたパワーもスピードは目を見張るものがある。

一方で、G1クライマックスでの戦績は振るわなかった。あの身体をまだフルに使いこなすには至っていないのだろうか。2016年まではケニー・オメガ選手を凌ぐ人気があっただけに今後の活躍に期待したい。

ちなみにマイケル・エルガン選手は後藤洋央紀選手にベルトを奪われた際、リマッチ権を行使していない。『NEVER無差別級王座挑戦者』の最右翼とも言えるだろう。

事実、タイチ選手、後藤洋央紀選手、マイケル・エルガン選手の3WAYマッチでタイチ選手をマットに沈めたのは、マイケル・エルガン選手だである。どこかしらのタイミングで名乗り出てもおかしくはないのだ。

Jr.選手をタイチ選手が指名する?

タイチ選手はJr.選手を指名し防衛戦を行うと以前に発言している。

タイチ選手が指名するのであれば、『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア24』で敗戦を喫した選手が想定される。

タイチ選手が『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア24』で敗北を喫したのは以下の3選手だ。

  • 髙橋ヒロム選手
  • リコシェ選手
  • 獣神・サンダーライガー選手

リコシェ選手はWWEに移籍。髙橋ヒロム選手は負傷欠場のため、ベルトの防衛期限を超えてしまう。

そうなると残された選手は獣神・サンダーライガー選手のみとなる。

ちなみにタイチ選手が獣神・サンダーライガー選手の試合は獣神・サンダーライガー選手の『ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア』卒業シーズンの最終戦だった。

勝負にタラレバはないが、タイチ選手がこの試合で怒りの獣神に勝利ていたら、直接対決でウィル・オスプレイ選手を下していたタイチ選手が決勝に駒を進めていた。

Jr.のレジェンドを無差別級に誘い込む。前回負けていることもあり、聖帝の相手として不足はない。可能性は十分にあり得るのだ。

獣神サンダーライガーの肉体改造塾

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そして、仮に決勝に進んだ場合の相手はこの選手だった。

世界のKUSHIDA。

新日本プロレスジュニアの至宝『IWGP Jr.ヘビー級ベルト』を5度戴冠。現代の新日本プロレスJr.を象徴する相手であれば、ヘビー級に転向した後でも倒し甲斐のある相手だと言えるだろう。

剛のタイチ選手と柔のKUSHIDA選手の一戦は、かなり面白い試合になると思われる。

現在、『IWGP Jr.王座決定トーナメント』の決勝に駒を進めているKUSHIDA選手だが、ベルトの二本持ちはお手の物である。

また、以前にも一度だけ『NEVER無差別級』に挑戦した経験もある。

『IWGPJr.ヘビー級ベルト』と『NEVER無差別級ベルト』を同時に巻く男。Jr.の価値を上げる意味でも大きな戦いになることは間違いない。

サプライズ挑戦は逆「セロリ」

ここまでは予想の範囲。ここからは妄想だ。

タイチ選手と後藤洋央紀選手の間で繰り広げられた舌戦まで、話を戻したい。

その時、後藤洋央紀選手はある言葉を発した。

勘のいい方ならお気づきだろう。セロリだ。

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「育ってきた環境が違う」

若手の育成に力を注いでいる新日本プロレスと言えど、全員が生え抜きのヤングライオンかと言われると全くそんなことはない。

多くの選手が移籍組である。

タイチ選手は「育ってきた環境が違う」後藤洋央紀選手を破りベルトを戴冠した。

では、同じ環境からスタートしたレスラーではどうなるのだろうか。

これまで2人が絡む姿はほぼない。簡単に思いつく共通点と言えば、全日本プロレス出身で金髪。

そう、『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』のSANADA選手だ。

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年齢の差もあり同じ時期を過ごしているわけではない。ただ、内藤哲也選手、EVIL選手が戴冠した『NEVER無差別級』のベルト。未だ新日本プロレスでシングルベルトの戴冠歴がないだけに挑戦を表明してもおかしくはない。

何故ならば、G1クライマックス28で後藤洋央紀選手には敗れているものの、成績としては上位にマークしているためである。

タイチ選手のデビューから5年後の全日本プロレスでデビューを飾ったSANADA選手。NOAHの旗揚げ以降の全日本プロレスという、「育ってきた環境が同じ者同士」で雌雄を決するのも、今の新日本プロレスとして見てみたい景色である。

また、今後の『ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン』についてはこちらのランキングに入っている人気ブログでも言及されているので、ぜひチェックいただきたいところである。

同期対決が続く?

最後にもう1人。後藤洋央紀選手との試合では同期というテーマあった。

現在、全日本プロレスのリングに上がっている選手かつ、新日本プロレス出身の選手がいる。YOSHITATSU選手である。

しばらく新日本プロレスのリングに上がっていないが、もしもタイチ選手から指名があった場合どうなるのか。この点も期待しておきたい。

初防衛戦は11月か

まず、2017年10月9日に行われた『KING OF PRO-WRESTLING』では、『NEVER無差別級タイトルマッチ』は行われていない。

当日は矢野通選手が鈴木みのる選手が保有する『NEVER無差別級ベルト』を強奪。時期チャレンジャーとして、名乗りを上げた。

2017年11月5日の大阪大会にて行われたタイトルマッチでは、矢野通選手が久しぶりの金髪で入場。ブルロープを巧みに使いこなすなど、好試合となったが鈴木みのる選手が勝利を納めている。

このことからタイチ選手の初防衛戦は『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2018~』の最終戦、11月3日の大阪大会ではないかと予想する。

そこでタイチ選手の対角線上に立つのはここまでに取り上げた6選手の中の誰かになるのか。はたまた違う相手になるのか。

タイチ選手が築く“聖帝十字陵”の完成に向けて石段を上がるのは誰になるのだろうか。

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