石井智宏

石井智宏とKENTA、そして柴田勝頼の「NEVER」

石井智宏とKENTA、そして柴田勝頼の「NEVER」について書きたい。 ヒデオ・イタミからKENTAとなり、新日本プロレスの「G1クライマックス29」に参戦したKENTA選手。 初戦で今回の覇者となった飯伏幸太選手を破ったものの全体の評価については賛否両論が巻き起…

鷹木信悟と石井智宏の不死身対決とライガーの「自信を持て」発言

鷹木信悟と石井智宏の不死身対決とライガーの「自信を持て」発言ついて、しっかりと書き残しておく必要があるだろう。 「G1クライマックス29」日本武道館三連戦直前の重要な局面となった横浜大会。 メインイベントのリングに上がったのは石井智宏選手と鷹木…

タイチが挑むNEWERA。暗黒時代を生き抜いた男たちの意地

タイチが挑むNEWERA。暗黒時代を生き抜いた男の意地を見た気がした。 新日本プロレスには暗黒四天王という言葉が存在している。 石井智宏選手、本間朋晃選手、タイチ選手、ミラノコレクションA.T.さん。 新日本プロレスの勢いが衰退し、V字回復の谷底を迎え…

モクスリー初黒星の行方と完全燃焼への期待

矢野通はモクスリーから初勝利を盗み取るのか? Aブロックのオカダ・カズチカ選手が覚醒したランス・アーチャー選手を下し、連勝記録を6に伸ばした。 これまで「IWGPヘビー級王者」が「G1クライマックス」を制したのは武藤敬司選手と佐々木健介選手のみ。 オ…

石井智宏の夏。ベストバウトの機運高まるBブロック

石井智宏の夏。ベストバウトの機運高まるBブロックについて書いてみたい。 いよいよ本日、7月13日からスタートする「G1クライマックス29」Bブロック公式戦。 矢野通選手だけでなく、初参戦となるタイチ選手もこちらのブロックに振り分けられるなど、“曲者”た…

タイチが新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦を熱くする!

タイチが新日本プロレス真夏の最強戦士決定戦を熱くする! いよいよ開幕を目前に控えた新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス29」。 いや、このコラムが出るタイミングはちょうどAブロックの激戦がスタートしたタイミングに違いない。 日本時間の2019…

EVILの宣戦布告に石井智宏の影響力を感じた

EVILの宣戦布告に石井智宏の影響力を感じた。 現在、新日本プロレスは「KIZUNA ROAD」の真っ只中。「G1クライマックス29」のエントリー選手やブロック分け、会場別の対戦カードも発表となり、目の前の試合を楽しみつつ、真夏の最強戦士決定戦に向けて、機運…

石井智宏はNEVER無差別級王座の長期政権を築くか?

石井智宏はNEVER無差別級王座の長期政権を築くか? 「鈴木軍」“愛を捨てた聖帝”タイチ選手を「DOMINION 6.9」で打ち破り約4年振りの「NEVER無差別級王座」に輝いた石井智宏選手。 新日本プロレスで明確に“名勝負製造機”と呼ばれはじめてからそろそろ一年が経…

新日本プロレスの暗黒四天王に対して思うこと

新日本プロレスの暗黒四天王に対して思うことを書いていきたい。 「NEVER無差別級王者」タイチ選手が石井智宏選手を指名した後に生まれた暗黒四天王というワード。 まず、暗黒四天王とは何か。この点から説明すると、名を連ねるのは石井智宏選手、本間朋晃選…

タイチVS石井智宏の「NEVER無差別級」煽りPVが公開!

ジェフ・コブ選手を破り「NEVER無差別級王者」に返り咲いたタイチ選手と「NEVERブランド」を作り上げた石井智宏選手がいよいよ、ロクテンキュウ大阪城ホールで激突する。 新日本プロレス春の最強戦士決定戦である「ニュージャパンカップ」で激突した2人のリ…

石井智宏とEVILの抗争には激闘という言葉こそ相応しい

宿敵という言葉だけでは物足りないほどの関係となったEVIL選手とザック・セイバーJr.選手。 柔と剛。新日本プロレスで新しく生まれたライバル関係だ。 2018年に丸め込みで敗れた瞬間からEVIL選手は新日本プロレスが誇るセルリアンブルーのリングで動けなくな…

新日本プロレスが静岡で見せたCHAOS劇場

新日本プロレスが静岡で見せたCHAOS劇場。2019年3月20日の興行を見終わった瞬間浮かんだのはこの言葉だった。 この日開催された「ニュージャパンカップ2019」は「CHAOS」の同門対決2連戦。 メインイベントはオカダ・カズチカ選手VSウィル・オスプレイ選手。…

YOSHI-HASHIのベストバウトは石井智宏によって生まれるか?

新日本プロレス春の祭典「ニュージャパンカップ2019」の準々決勝がスタートする。 熾烈きわまる戦いの中、ベストエイトに残ったのは石井智宏選手、YOSHI-HASHI選手、オカダ・カズチカ選手、ウィル・オスプレイ選手。 棚橋弘至選手、ザック・セイバーJr.選手…

新日本プロレス石井智宏が名勝負製造機たる理由

新日本プロレス春の風物詩「ニュージャパンカップ2019」の二回戦で「CHAOS」石井智宏選手と「鈴木軍」タイチ選手が激突した。 ミスタープロレス天龍源一郎さんとデンジャラスK川田利明さんのルーツを持つ二人だけに、試合前から代理戦争のような雰囲気を感じ…

タイチと石井智宏が新日本プロレスで実現する次世代の師弟対決

新日本プロレス春の祭典「ニュージャパンカップ2019」が大いに盛り上がっている。 まずは、GK金沢さんが語る“格の違う名勝負数え歌”が2019年に復活したこの一戦。石井智宏選手と永田裕志選手である。 試合開始直後からバチバチのしばき合いとなったこの試合…

石井智宏と永田裕志が紡ぐ、新日本プロレスのアンチエイジングに期待しかない

新日本プロレス、2019年の上半期はあらゆる世代が話題を牽引しているように思う。 ジェイ・ホワイト選手の「IWGPヘビー級ベルト」戴冠。タマ・トンガ選手による“Good Guy”→“Good But Guy”への変貌。試合内外を含めた「IWGPジュニアヘビー級王者」石森太二選…

石井智宏VSザック・セイバーJr.の試合が盛り上がらないわけがない

2018年の新日本プロレスで好勝負を連発した選手を各ユニットから1人ずつ選出して欲しい。 もしもこのような質問が届いたら間違いなく、この2人がランクインすると思う。 『CHAOS』石井智宏選手と『鈴木軍』ザック・セイバー選手である。 バチバチの戦いとキ…

涙のベストバウト!僕が号泣した試合を5つ紹介します

喜怒哀楽。全ての感情が溢れ出してくるのがプロレス。 新日本プロレスの興行は最初から最後まで“喜び”が詰まっている。時には、ヒールレスラーの暴走に“怒り”、全ての試合が終わったことに“哀しみ”を感じつつ、次の大会が“楽しみ”でしょうがなくなる。 プロ…

石井智宏選手VS鈴木みのる選手のPOWER STRUGGLEは、アントニオ猪木氏に対するアンサーか?

石井智宏選手と鈴木みのる選手がいる限り、新日本プロレスは安泰だ。CHAOS対鈴木軍という枠を超えたプロレスラー同士のしばきあい。 これこそがストロング・スタイルであり、新日本プロレスなのだ。 そう感じせるほどの好勝負いや激闘だった。 好勝負連発と…

「勝つだけが全てじゃない。ただ、勝ってほしかった」ケニー・オメガ選手VS石井智宏選手のIWGPヘビー級選手権レポート

9月15日に開催された新日本プロレスの『DESTRUCTION in HIROSHIMA』。そのメインイベントはIWGPヘビー級選手権ケニー・オメガ選手VS石井智宏選手だった。 ゴングと同時の歓声は五分と五分。この試合の展開を暗示させるものだった。 序盤、お互い負けられない…

石井智宏選手は170センチのIWGPヘビー級チャンピオン。になれるか?

石井智宏選手の大一番が目前に迫っている。 2018年9月15日、『DESTRUCTION in HIROSHIMA』でケニー・オメガ選手が持つ、IWGPヘビー級ベルトに挑戦する。 もしも勝利を掴みとることができれば、170センチのIWGPヘビー級チャンピオンの誕生だ。これは、歴史的…

現、新日本プロレス最長ユニット『CHAOS』。結成10周年に向けて何かが起きる?

2009年4月5日。両国国技館で行われた中邑真輔選手VS真壁刀義選手の一戦をキッカケにCHAOSは誕生した。 当時の極悪ヒールユニットG・B・HのNo.2、矢野通選手が背後から真壁刀義選手を強襲。中邑真輔選手は椅子で強打された真壁刀義選手をランドスライドでマッ…

ゴールデン☆ラヴァーズ対名勝負製造機&空王に見る、ワールドタッグリーグの可能性

凄まじい好勝負だった。 2018年9月7日に後楽園ホールで行われた新日本プロレス秋の大会『Road to DESTRUCTION』。 そのメインイベントは現IWGPヘビー級チャンピオンケニー・オメガ選手と挑戦者石井智宏選手の前哨戦だった。 以前から好勝負を繰り広げて来た…

「1回以上防衛できない?」石井智宏選手VSケニー・オメガ選手のIWGPヘビー級王座の行方

2018年9月15日、広島・広島サンプラザホールにて新日本プロレスが『DESTRUCTION in HIROSHIMA』を開催する。 本興行の目玉はやはり、IWGPヘビー級選手権試合だろう。 同試合は、第66代チャンピオンである“ベストバウトマシン”ケニー・オメガ選手にとって2度…

矢野通選手(Y・T・R)が“G・L・K”へ!タッグ戦線に新展開の予感

2018年8月8日(水)横浜文化体育館にて、新日本プロレスのY・T・Rこと矢野通選手が“G・L・K”(ゴールデン☆ラヴァーズキラー)の異名を手に入れた。 2018年7月21日(土) には、飯伏幸太選手を“悪質タックル”で撃沈。自身の出身校である日本体育大学とアマチュ…